
保育士として働き始めたけれど、仕事内容がなかなか覚えられず、どうやって動いたらいいか分からないと困っていませんか?
保育士は経験を積み重ねていくことでよりよい保育ができるようになるのです。
- 子どもとどうやってかかわったらいいのか分からない
- 保護者とどうやって接すればいいの?
- 職場の人間関係が辛い
- 先輩保育士みたいにテキパキ動けるようになりたい
こんな悩みはありませんか?
このブログは保育士歴15年の新人保育士を何人も育ててきたベテラン保育士が書いた記事です。
ぜひ最後までお読みください。
この記事で解決する悩み
- 使えない新人保育士の特徴
- しんじんの教育担当経験のあるベテラン保育士の経験談が知りたい
- 新人保育士が上手く動けるための対処法
以上の悩みを解決する記事を用意しました。
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使えない新人保育士の特徴7選


使えない新人保育士の特徴ってどんなことがあるの?

新人によっていろいろですが、以下の特徴がある人は「使えない」と思われてしまいます。
指示待ちである
保育士はテキパキと動ける人の方が向いている仕事です。
仕事内容が分からなかったり、何をしていいか分からないのは新人として当たり前のことですが、指示待ちでしか動けない人は「使えない」と思われてしまいます。
「何をしたらいいですか?」と聞いてみることも一つです。
もし先輩保育士が忙しそうなら、他の保育士の動きを見て学ぶ、見て動いていくことも非常に大切です。
報告、連絡、相談ができない
保育士だけではありません。
子どもや保護者とかかわる中で、同じクラスの保育士に共有したり、主任や園長に報告することは園全体にとっても必要です。
自分が小さいことだと感じていても、後々に大ごとになることもあります。
どんなに小さなことでも、必ず報告するようにしましょう。
「そんな細かいこと言わなくてもいい」という保育士もいるかもしれませんが、話さないよりは話す方が絶対にいいです。
同じ園の話しやすい保育士と相談してみましょう。
自己管理が難しい
新人保育士は初めて社会人になったこともあり、体調管理が難しいですよね。
子どもの菌をもらいやすかったり、日々の生活が変わることにより体調を崩しやすくなります。
その中で自分の体調を維持せず、生活習慣を見直していない方は欠勤も多くなるでしょう。
体調管理がしっかりとできないのは社会人として失格です。使えない保育士と思われてしまう可能性大です。
周りが見えていない
保育士は臨機応変に動く必要がある仕事です。
臨機応変とは
「事前の計画に囚われず、その場その場の状況に応じて、適切な手段を講じる」という意味です。
周りの様子を見ずに、動いてしまうことで、先輩保育士に注意されることも多くなりますよ。
経験とともに培っていく部分もありますが、分からないときは素直に聞いて動けるようにしていきましょう。
社会人としての最低限のことができない

社会人として最低限必要なことはなんでしょうか。
それは遅刻や欠勤ができるだけないことです。
毎日のように遅刻、すぐ欠勤する保育士は信頼されるわけがありませんよね。
- 遅刻をしないこと
- 自己管理を徹底しなるべく欠勤をしないこと
社会人としての当然のルールです。
コミュニケーションをとることが苦手
保育士は対人関係が必須な仕事です。
子どもや保護者、保育士同士でもコミュニケーションをとっていく必要があります。
コミュニケーションをとることが苦手で自分の気持ちが上手く表現できない方は、他の保育士にとってやりにくい部分があります。

自分の気持ちを話すのは苦手でも、目と目を合わせて話を聞くようにしたり、積極的に挨拶をすることで自身のイメージをいい方向に変えていけますよ。
メモをとらなかったりミスを連発する
ベテラン保育士になっても、いろいろな仕事をするなかでメモを取っていないと忘れてしまうことはあります。
自分が仕事を覚えていないのにメモもとらずに全部仕事を覚えられますか?
メモをとっていないことで、同じミスを連発してしまうとあなたの評価は確実に下がること間違いなしです!
「使えない保育士」になってしまいます。
新人教育をしたことがある保育士の経験談

私は新人教育担当の役割で何人もの新人保育士を育ててきました。
新人保育士でもいろいろなタイプがあります。
- 精神面が弱い保育士
- 自分から何でも進んで仕事ができる保育士
- 言われたことしかしない保育士
- 先輩より先に帰る保育士(空気が読めない)
保育士一人一人さまざまです。
積極的に動ける保育士もいれば、そうでない保育士もいます。
初めての仕事をする中で大事なことは
- 前向きに学ぶ姿勢
- 失敗を次に活かすこと
積極的にメモをとったりする姿勢はすごく好印象ですよ。
失敗しても大丈夫!
ベテラン保育士も何度も失敗をしてきているはず!
失敗を次に活かすことで自身の成長につながります。
仕事ができなくて悩んでいる新人保育士はぜひ、前向きな姿勢で積極的に仕事に取り組んでいくことをおすすめします。

頑張っている人は「使えない保育士」なんて言わせません!
新人が上手く動けるための対処法


新人はどうやったら先輩みたいにテキパキ動けるの?

先輩保育士は今までの経験があるので、同じように動けるはずがありません。
しかし先輩のような動きに近づけることは誰でも可能です。
あなたの努力次第ですよ。
自己管理を心がけよう
遅刻や欠勤が続いている人がいたら、他の保育士にも迷惑をかけてしまうことになります。
新人保育士の間は子どもたちから病気ももらいやすく、免疫がない状態で体調を崩しやすく病気にかかりやすいです。そして体力もいる仕事です。
その点もふまえた上で、
- 食事を3食きっちりとる
- 睡眠時間をしっかりと確保する
- 疲れたときは休む
保育士経験が長くなるにつれて、自分の身体もどんどん強くなっていきますよ。
免疫力を高めていくことがとても大切です。
笑顔でコミュニケーションを積極的にとる
保育士にとって笑顔は子どもたちにとっても保護者にとっても大事なことですよね。
無愛想な保育士がいたら、子どもは近づきにくくなります。
コミュニケーションをとることが苦手な人は、笑顔で挨拶をしましょう。
笑顔で挨拶をするだけであなたの印象はとても良くなりますよ。
メモをとり、レスポンスを早くする
初めての仕事、今まで経験したことがないことを、メモなしで覚えられる人はそういないでしょう。

メモをとっている新人を見ると、「この子一生懸命保育の仕事を覚えたいみたい」と先輩保育士はあなたのことを好印象に感じてくれますよ。
また仕事を頼まれたときは、すかさずメモをとりレスポンスは早く行うようにしましょう!
保育士は基本忙しいです。その忙しい中で頼んだ仕事を早くしてくれるだけで、先輩保育士はとても助かります。
また仕事があると新人に任せてみようと感じます。
あなたの信頼がどんどん積み重なっていきますよ。
先輩の指示に従い、上手く動けないときは相談する
分からないことがあったら、すぐに先輩に相談するようにしましょう。
最初のうちは先輩の指示に従っていくことが大切です。
なんかおかしいな?これ大丈夫かな?など疑問に思うことがあれば、相談するようにしましょう。
直属の先輩が厳しい人で聞きにくい場合は、少しでも寄り添って話してくれる人を見つけておくことも保育士として長く働いていくことの中での大事なポイントです。
嫌がられる仕事を自分から進んで引き受ける
嫌がられる仕事は自分も嫌かもしれません。
一昔前の保育士なら新人が雑用をする!なんてことはザラでしたが、今は少しづつ変化しています。
しかし新人保育士が進んで雑用や掃除をしてくれることにより、先輩保育士はあなたが頑張っている姿を認めてくれるでしょう。
自分から進んでなかなかできない人もたくさん見てきました。そのなかで、積極的に頑張る姿を見せることは他の保育士の刺激にもなるでしょう。
どんどん動いてアピールしていきましょう!
新人保育士としての対処法を上手く取り入れていってくださいね。
新人保育士のための他にも役立つ記事はこちら
ぜひお読みください。
→もう疲れた。保育士が保護者対応で気をつけるポイント5選を解説!
→保育士に向いている人の特徴9つのポイント!経験を通して保育士に向いている人になるコツ
→40代新人保育士の悩みを解決!40代からでも安心して働ける5つのポイント!
→ベテラン保育士との付き合い方5つのポイントを解説!新人からベテラン保育士になった経験談

どれだけ頑張っても報われない。
そもそも園の保育方針や先輩の保育観と全く合わない場合もあります。
なかには新人保育士を育てる気がない保育士もいるでしょう。
そんな時は、転職を考えるのも方法の一つです。
簡単な相談だけでもOK!
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新人は使えない?新人保育士が上手く動けるための対処法を解説のまとめ
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保育士になったばかりで、どう動いていけばいいか悩みは尽きないですよね。
しかし初めはできなくて当たり前!
失敗が未来の自分につながっていきます。
基本は気にしすぎないことが大切です。
保育士を育てることも、先輩保育士や園長の仕事です。
あなたを教えてくれている先輩も新人の頃はあったのです。
新人の頃を乗り越え、経験を重ねて立派な保育士になれるのです。

素敵な保育士になってくださいね。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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