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子どもになめられる保育士とは?【ベテラン保育士が伝える】子どもになめられない対処法!

子どもになめられる保育士とは?【ベテラン保育士が伝える】子どもになめられない対処法!
保育士なこ

毎日保育士として一生懸命働いているけれど、子どもになめられてしまうと感じていたら、どうやって対処すればいいのか分からなくなりますよね。

子ども達はかわいいし大好きだけど、先生として見られていないのは悲しいと感じていませんか?

  • ベテラン保育士の言うことは聞くのに、私の話は聞いてくれない
  • クラスが全然まとまらない
  • 保育士に向いていないのかな

こんな悩みはありませんか?

子どもが言うことを聞く保育士は子どもにとって怖い人のイメージがあり、恐怖で支配している人もいます。

そういう保育士にはなりたくないですよね。

中にはアメとムチで子どもへの対応が絶妙な保育士もいます!

この記事は保育士歴15年のベテラン保育士が子どもになめられると感じない方法を解説しています。

記事を読むことで明日からのあなたの保育が変わります。子どもと信頼関係が築ける保育士になりましょう!

CHECK!

この記事で解決する悩み

  • 子どもになめられてしまう保育士の特徴
  • ベテラン保育士の現場の意見
  • 保育士としてのNG行動
  • 子どもになめられると感じないための対処法

以上の悩みを解決する記事を用意しました。

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目次

子どもになめられてしまう保育士の特徴

子どもになめられてしまう保育士の特徴
保育士

子どもになめられてしまう保育士って特徴はあるの?

保育士なこ

なめられるというのか、子どもと対等なのはいいことですが、保育士としてしっかりと線引きをする必要があります。なめられると困っている保育士は子どもから友達のように思われています。

子どもの言うことを全部聞く(対処法が分からない)

子どもの話に耳を傾けたり、共感することはとても大切なことです。

しかし子どもの言うことを何でも聞いて、良いことも悪いことも全てを認めることは子どもにとっても良くありません。

この先生は何しても大丈夫=なめられているのではないかと感じてしまうのです。

子どもの気持ちに寄り添うことは大事ですが、保育の中で危険なことをしている場合は注意をしていくことが大切です。

子どもへの対処法が分からずになんでも許してしまう保育士は保育を見直す必要があります。

子どもへの接し方に自信がない

新人の保育士に多いですが、子どもへの接し方に自信がなくて対応の仕方に戸惑っていると、子どもは困惑します。

自信のなさは子どもたちに伝わりますし、見抜かれます。

新人で自信がなくても堂々としているだけで、子どもたちは保育士を頼りにします!

経験は後からついてくるものなので、自信をもって子どもたちとかかわっていきましょう。

声が小さい

自信がないことと共通しますが、声が小さくボソボソと声かけしていても子どもたちには伝わりません。

声の強弱をつけたり、時には小さくささやくように言葉かけする保育方法もありますが、いつも声が小さいと指示が通りませんよね。

声が小さい=自信がないことにもつながります。

子どもになめられてしまうと感じてしまいます。

クラス担任の中で一番下の立場にいる(先輩によく怒られる)

いつも先輩に𠮟られていたり、クラスの中で一番下の立場だからといって他の保育士に気を遣っていると子どもたちに伝わってしまいます。

子どもは職員の関係性を子どもたちはよくみています。

他の保育士に𠮟られていると、子どもからなめられるのではないかと感じてしまいます。

職員の中で一番下だとしても、子どもにとってはみんな同じ保育士。子どもには自信をもって堂々と保育をしていきたいですね。

子どもになめられる保育士=ダメな保育士ではありません。

子どもには主体性を大事に保育していきたいですね。子どもになめられるということは、子どもの気持ちをしっかりと聞いてあげている部分もあるのです。

保育士としての必要なスキルを身に着けることで、自分が子どもからなめられていると感じることも少なくなります。

自分自身が成長できるようにスキルアップしていきたいですね。

子どもになめられないベテラン保育士の現場の体験談

子どもになめられないベテラン保育士の現場の体験談
保育士なこ

実際の現場での声をTwitterから探してみました。

現場で子どもになめられていると感じて困っている保育士はたくさんいますね。

実習生や新人の頃は子どもにどうやって接していけばいいか悩むときもあります。

ベテラン保育士の言うことは聞くのに、自分の話は聞いてくれない。

ベテラン保育士の言うことを聞くのは、叱って恐怖で支配しているか、叱るときとほめる時(アメとムチ)のタイミングが絶妙に上手なのかどちらかです。

後者は悪いことはしっかりと注意はしているが、子どもたちに愛情を持って接しているので、子どもたちにとても好かれています。

子どもは人それぞれで個々によっては、家庭環境の中で甘えたいけど甘えられなかったり、愛情不足の子どももいます。

愛情不足の子どもたちは、どうやって保育士に接すればいいか試しているところもあります。

  • この先生はどこまで自分を受け入れてくれるだろうか。
  • 他の先生にいつも怒られているから、僕も言うこと聞かない!

子どもは大人が思っているよりも、いろいろ感じています。

ベテラン保育士になってから今、私が思うことは子どもに対して自信を持って接すること!

子どもの言葉かけに自信がなかったり、どうしようと困っている表情を見せることで、子ども達も察して不安になってしまいます。

子どもは自分の気持ちを受け止めてくれる保育士を信頼するのです。

自信を持って子どもたちとかかわり、信頼関係を築いていきましょう。

子どもに対して保育士のNG行動5選

子どもに対して保育士のNG行動5選
保育士

子どもになめられたくはないけれど、保育士のNG行動はどんなこと?

保育士なこ

なめられたくなくても子どもに対して保育士がしてはいけない行動について解説していきます。

威圧的な態度をとる

威圧的な態度は、子どもに対して恐怖心や不安を与える可能性があります。

保育士が児童に対して威圧的な態度をとることで、子どもは安心して生活できることができず心身の健康に悪い影響を与えることがあります。

威圧的な態度とは以下の項目があげられます。

  • 子どもに厳しい口調で話すこと。
  • 子どもに対して、威圧的な目線を向けること。
  • 子どもに対して、怒鳴ったり、物を投げたりすること。
  • 子どもを無視したり、軽視したりすること。

保育士は常に冷静で丁寧な言葉かけと態度で子どもに接していき、信頼関係を築いていくことが大切です。

大きな声で叱る

大きな声で叱ることは子どもに対してストレスを与えます。また子どもの自尊心や自己肯定感を傷つけることにもなる可能性があります。

保育士は子どもを叱ることが必要であったとしても、大きな声で叱ることは避け、静かな場所で1対1で冷静に話をします。

そして子どもと向き合いながら子どもの気持ちに共感する言葉かけをすることが大切です。

時には声の強弱を上手く使い分けて保育をする必要もあります。

他児の遊びの集中を削がないためにも、執拗に保育室で声を荒げることはやめましょう。

ネガティブに接する

保育士がネガティブな態度で子どもに接すると、子どもの自己肯定感や自己効力感を低下させる可能性があるため、してはいけないNG行動の一つです。

子どもはまだ未熟な発達段階にあり、自分自身を理解することができていません。

そのため保育士がネガティブな言葉や態度で接すると、子どもは自分がダメな存在だと思い込み、自己評価が低下してしまうことがあります。

またネガティブな言動は子どもの信頼感を損ない、保育士と信頼関係を築くことができません。

保育士は子どもに対して常にポジティブな言葉かけや行動をしていくことで子どものよりよい成長を促すことができるのです。

新人保育士だからといって遠慮する

保育士は子どもたちの成長をサポートする大切な仕事です。新人保育士はまだ経験が浅いため、やり方やルールについて知らないことが多いかもしれません。

特に最初は周りの先輩や同僚と協力しながら、チームとして働くことが必要です。

先輩保育士に遠慮して自分らしい保育が難しい場合もありますが、子どもに対して遠慮することはありません。

子どもにとっては先輩保育士も新人保育士も同じ先生なのです。

自信を持って子どもたちと接し、信頼関係を築いていきたいですよね。

子どもを否定して言うことを聞かせる

自分の言うことは聞いてくれないのに、ベテラン保育士の言うことならすぐに子ども達は聞いてくれる。

そんなことを思ったことありませんか?

それは以下の2通りの場合があります。

  • 怖い人=恐怖で子どもを支配している場合
  • 叱るときとほめるときのメリハリがあり、子どもに愛情を持って接している場合

どちらがいいでしょうか?聞かずとも分かる後者ですよね。

子どもを否定して言うことを聞かせるのはNG です

恐怖で支配しても子どもとの信頼関係は築けません。子どもの気持ちを受け止められる保育士でありたいですね。

子どもになめられない保育士との関連記事はこちらをお読みください。

ダメな保育士の特徴7選を徹底解説!ダメな保育士にならないポイントとは

職場で嫌な保育士っている?嫌な保育士への対処法7つのポイント!を解説

保育士の行き過ぎた指導って?行き過ぎた指導の7つの対処法を解説

子どもになめられると感じないための対処法7選

子どもになめられると感じないための対処法7選
保育士

子どもになめられると感じないための対処法がしりたい!

保育士なこ

これを実践すれば明日からの保育が変わります!解説していきますね。

子どもに積極的にかかわる

保育士は子どもたちとコミュニケーションをとることが大切です。

子どもたちが何を考え、どのように感じているのかを知るために話を聞いたり、子どもたちと一緒に遊んだりすることが必要です。

そうすることで子どもたちは保育士を信頼し受け入れてくれるようになるのです。

どんどん積極的にかかわっていくようにしましょう。

信頼関係を築く

子どもとかかわっていく中で一番に大切なことです。

信頼関係を築いていくことは以下のようなメリットがあります。

  • 子どもたちに安心感を与える
  • 子どもの発言や行動を認めることで子どもは自信がつく
  • 子どもたちの成長を促す
  • 保育士自身も充実感を得られる

コミュニケーションを大切にし信頼関係を築くためには、同じ子どもと継続したかかわりを持つことが大切です。

同じ保育士が担当することで子どもたちは保育士との関係性を深め、安心感を持つことができます。

ダメなことはしっかりと叱る

保育士が子どもたちに対してダメなことを叱ることは、その子の健全な成長にとってとても大切なことです。

子どもたちは、保育園という社会的な集団で生活をしています。この中でルールやマナーを学ぶことが必要です。

また友達とのかかわりの中で社会性を身につけていきます

保育士がダメなことを叱ることで子どもたちは社会性を身につけ、友達を尊重することができるようになります。

子どもたちの社会性や危険回避の力を促すためにダメなことや危険なことは、しっかりと伝えていく必要があります。

子どもの話を丁寧に聞き、共感する

子どもの話を聞き共感することで、子どもは保育士を信頼するようになります。

自分の気持ちに共感してもらえると、大人でも嬉しいですよね。

子どもとの距離を近づけるためにもどんどん積極的に丁寧にかかわっていきましょう。

丁寧に話を聞いてくれる保育士はいつも子どもたちに大人気ですよ。

自分の中でのブレない線引きをする

自分の中でのブレない線引きとは一貫性を保つということです。

保育士は子どもたちに一貫した対応をすることが大切です。

子どもたちが保育士の対応にばらつきを感じると、子ども自身が戸惑います。

一貫性のある対応をすることで子どもたちからの信頼を築くことができます。

自分の中でここまでは許せる範囲、これ以上は他児にも迷惑になるので注意する必要があるなど、しっかりと基準を定めておくことが大切です。

保護者との信頼関係

子どもとの信頼関係を築いていくことはもちろんですが、保護者との信頼関係を築くこともとても大切です。

保護者が信頼して保育士に話す姿を子どもたちはみています。

大好きなお母さんが保育士を信頼して話をしている所をみると、子どもも嬉しくなりますよ。

保護者に信頼されることで、家庭内で保育士の話題が出ることもあるでしょう。

そのことで保護者も子どももどちらの信頼関係も築かれますよ。

静と動のメリハリを大事にし保育の引き出しを増やす

子どもになめられると感じないためのポイントの中で一番大切なポイントです。

子どもになめられると感じないためには保育士としての質を向上することがもっとも大切です。

子どもを惹きつけられる力を身につけると、子どもたちからなめられていると感じることは絶対にないです。

子どもの興味を惹きつけるような声色で話し、しっかり話を聞くときはきけるように。

遊ぶときは思いっきり!!

静と動のメリハリをつけることで子ども達も集中力がついて保育がしやすくなります。

保育の引き出しをたくさんもつことで子どもたちは常にワクワクし、保育士に期待を持って保育に参加するようになります。

保育士なこ

経験として培われていく部分もありますが、あなたが目指したい先輩保育士を見つけてまずは真似をするところから初めてみるといいですよ!

こちらの記事もお読みください。

保育士に向いている人の特徴9つのポイント!経験を通して保育士に向いている人になるコツ。

子どもになめられる保育士とは?【ベテラン保育士が伝える】子どもになめられない対処法!のまとめ

疲れた保育士

子どもになめられていると感じたくない!

と思って悩んでいる方ももう大丈夫ですね!

子どもと真摯に向き合い共感する気持ちを持って積極的にかかわることで、信頼関係を築けていきます。

信頼関係を築く=子どもに愛される保育士

になること間違いなし!です。

保育のメリハリを大事にし自信をもって保育をし、保育の質を向上していけるようがんばりましょう。

大好きな子どもたちが待っていますよ。

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