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保育士歴15年
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子どもになめられる保育士5つの特徴【どんな保育士を目指したいかが大切】

子どもになめられる?どんな保育士を目指したいかが大切
  • ベテラン保育士のいうことは聞くのに、私の話は聞いてくれない
  • 子どもたちはかわいいけれど、クラスが全然まとまらない
  • 保育士に向いていないのかな

子どもは大好きだけど、先生としてみられていなくて、なめられているのかと感じていませんか?

新人保育士や保育の経験が浅いと子どもの対応が難しく、子どもにどうやって接すればいいか悩んでしまいます。

保育士なこ

なめられない保育士になるには、保育士の理想像をもつことが大切です。
自分の目指す保育ができない職場なら転職を考えることも一つの方法です。

このブログは保育士歴15年以上の子どもになめられる経験があるベテラン保育士が書いた記事です。

この記事を読むと子どもになめられない解決方法が分かり、なめられない保育士になるための経験談も紹介しているのでぜひ参考にしてください。

目次

子どもになめられる保育士の特徴

子どもになめられてしまう保育士の特徴

子どもになめられる保育士の特徴はいろいろあります。

  • 子どものいうことを全部聞く(対応方法が分からない)
  • 子どもの接し方に自身がない
  • 声が小さい
  • クラス担任のなかで一番下の立場にいる(先輩によく怒られる)

詳しく解説していきます。

子どものいうことを全部聞く(対応方法が分からない)

子どものいうことを全部聞きすぎてしまうと、子どもになめられてしまいます。

子どもに共感することは大切ですが、時には注意することも必要だからです。

クラス運営をするなかでクラスのルールをつくり、子どもの社会性を育てていくことは保育士にとって必要なスキルですよ。

子どもの気持ちに寄り添いながら、保育の軸を決め子どもに対応していくようにしましょう。

子どもへの接し方に自信がない

子どもへの接し方に自信がなくて対応の仕方に戸惑っていると、子どもは困惑します。

自信のなさは子どもたちに伝わりますし、見抜かれるからです。

子どもへの接し方は経験とともに培われる部分もありますが、自信をもって保育をするかで子どもたちの感じ方が変わりますよ。

保育士なこ

子どもに自信をもって接していない保育士はなめられてしまいます。

声が小さい

声が小さい

保育士はクラス運営をしていくので、あまりにも声が小さいと子どもたちに届きません。

声の強弱は必要ですが、声が小さいと大事な時に伝わらない可能性があるからです。

声が小さいことは自信がないことにもつながり、保育をしていくうえでマイナスになるでしょう。

大きい声である必要なないですが自信をもって話すことがなめられないための工夫です。

クラス担任の中で一番下の立場にいる(先輩によく怒られる)

先輩によく怒られている保育士は子どもになめられてしまう傾向があります。

複数担任クラスで下の立場でいつも他の保育士に気を遣っていると、子どもたちに伝わってしまうからですね。

子どもは職員の関係性をよく見ており、「この先生いつも怒られているな」と思われてしまいます。

新人のころは先輩に注意されることも多く、なめられてしまう可能性は高いです。

保育士なこ

職員の中で一番下だとしても、子どもにとってはみんな同じ保育士。子どもには自信をもって堂々と保育をしていきたいですね。

なめられない保育士、私の実体験

なめられない保育士、私の実体験

現場保育士の声

保育士なこ

現場で子どもになめられていると感じて困っている保育士はたくさんいますね。

先輩保育士はなめられていない

先輩保育士で子どもからなめられている保育士はいません。

ベテラン保育士は子どもに対する対応の仕方を経験とともに培っているからです。

保育士の中には子どもに厳しく叱って支配している保育士もいますが、叱るときとほめるときのバランスが上手く、子どもにとても好かれている保育士もいます。

保育士なこ

新人のころは子どもの対応に悩みますが、先輩保育士の良いところを見つけて真似をしていくことが一番のポイントです。

子どもは保育士を試している?

子どもは保育士が信頼できる人かどうかを、いろいろな方法でみています。

さまざまな子どもがいて家庭の中で甘えたいけど甘えられなかったり、愛情不足の子どももいます。

愛情不足の子どもたちは、どうやって保育士に接すればいいか試しているところもあります。

  • この先生はどこまで自分を受け入れてくれるだろうか。
  • 他の先生にいつも怒られているから、僕もいうこと聞かない!

子どもは大人が思っているよりも、いろいろ感じています。

ベテラン保育士になってから今、私が思うことは子どもに対して自信を持って接すること!

子どもの言葉かけに自信がなかったり、どうしようと困っている表情を見せることで、子ども達も不安になってしまいます。

保育士なこ

子どもは自分の気持ちに共感してくれる保育士を信頼するので、自信をもってかかわり信頼関係を築いていきましょう。

保育士のNG行動5選

保育士のNG行動

子どもになめられないための保育士のNG行動は以下の通りです。

  • 威圧的な態度をとる
  • 大きな声で叱る
  • ネガティブに接する
  • 新人保育士だからといって遠慮する
  • 子どもを否定していうことを聞かせる

詳しく解説します。

威圧的な態度をとる

子どもに対して威圧的な態度をとり、怖がらせるのはNG行動です。

威圧的な態度は、子どもに対して恐怖心や不安を与える可能性があります。

保育士が児童に対して威圧的な態度をとることで、子どもは安心して生活できることができず心身の健康に悪い影響を与えるでしょう。

威圧的な態度とは以下の項目があげられます。

  • 子どもに厳しい口調で話すこと。
  • 子どもに対して、威圧的な目線を向けること。
  • 子どもに対して、怒鳴ったり、物を投げたりすること。
  • 子どもを無視したり、軽視したりすること。
保育士なこ

保育士は常に冷静で丁寧な言葉かけと態度で子どもに接することが求められるので、威圧的な態度は絶対にNGです。

大きな声で叱る

大きな声で叱ることは子どもに対してストレスを与えます。

子どもの自尊心や自己肯定感を傷つけることにもなる可能性があるからです。

保育士は子どもを叱ることが必要であったとしても、大きな声で叱ることは避け、静かな場所で1対1で冷静に話をする必要がありますよ。

子どもと向き合いながら子どもの気持ちに共感する言葉かけをし、声の強弱を上手く使うことが必要です。

ネガティブに接する

ネガティブに接する

保育士が子どもに対してネガティブな態度や言葉かけをすることはNGです。

保育士がネガティブな態度で子どもに接すると、子どもの自己肯定感や自己効力感を低下させる可能性があります。

子どもはまだ未熟な発達段階にあり、自分自身を理解することができていません。

ネガティブな言葉や態度で接すると、子どもは自分をダメな存在だと思い込み、自己評価が低下することがあります。

ネガティブな言動は子どもの信頼感を損ない、保育士と信頼関係を築くことができません

保育士なこ

保育士は常にポジティブな言葉かけや行動をしていくことで子どものよりよい成長を促すことができますよ。

新人保育士だからといって遠慮する

新人保育士だから、クラスの中で一番下の立場だからと子どもに対して気を遣う行動はNGです。

子どもにとっては先輩保育士も自分も同じ先生なので、遠慮してしまうと十分な信頼関係が築けません。

新人保育士はまだ経験が浅いため、保育に自信がないかもしれませんが、周りの先輩や同僚と協力しながら、チームの一員として保育をしていくことが必要です。

先輩保育士に遠慮して自分らしい保育が難しい場合もありますが、子どもに対して遠慮することはありません。

自信を持って子どもたちと接し、信頼関係を築いていきましょう。

子どもを否定していうことを聞かせる

子どもを否定していうことを聞かせる

子どもの言葉や行動を否定していうことを聞かせようとする行為はNGです。

自分の言うことは聞いてくれないのに、ベテラン保育士の言うことならすぐに子ども達は聞いてくれる。

そんなことを思ったことありませんか?

それは以下の2通りの場合があります。

  • 怖い人=恐怖で子どもを支配している場合
  • 叱るときとほめるときのメリハリがあり、子どもに愛情を持って接している場合

恐怖で支配しても子どもとの信頼関係は築けません。

保育士なこ

子どもの気持ちを否定せず、共感し受け止められる保育士でありたいですね。

子どもになめられない保育士との関連記事はこちらをお読みください。

ダメな保育士の特徴7選を徹底解説!ダメな保育士にならないポイントとは

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子どもになめられない7つの解決方法

子どもになめられない7つの解決方法

子どもになめられない7つの解決方法です。

  • 子どもに積極的にかかわる
  • 信頼関係を築く
  • ダメなことはしっかりと叱る
  • 子どもの話を丁寧に聞き、共感する
  • 自分の中でブレない保育をする
  • 保護者との信頼関係
  • 静と動のメリハリを大事にし保育の引き出しを増やす

詳しく解説します。

子どもに積極的にかかわる

保育士は子どもたちとコミュニケーションをとり積極的にかかわることが大切です。

子どもと積極的にかかわることにより、保育士を信頼し受け入れてくれるようになるからです。

子どもたちが何を考え、どのように感じているのかを知るために話を聞いたり、子どもたちと一緒に遊んだりすることが必要ですね。

保育士なこ

どんどん積極的にかかわっていくことが大切ですよ。

信頼関係を築く

子どもとかかわっていく中で信頼関係を築くことは一番大切なことです。

信頼関係を築いていくことは以下のようなメリットがあります。

  • 子どもたちに安心感を与える
  • 子どもの発言や行動を認めることで子どもは自信がつく
  • 子どもたちの成長を促す
  • 保育士自身も充実感を得られる

コミュニケーションを大切にし信頼関係を築くためには、同じ子どもと継続したかかわりを持つことが大切です。

同じ保育士が担当することで子どもたちは保育士との関係性を深め、安心感を持つことができます。

ダメなことはしっかりと叱る

子どもに対してダメなことを叱ることは、その子の健全な成長にとって大切なことです。

子どもは保育園という社会的な集団で生活をしており、ルールやマナーを学ぶことが必要です。

友達とのかかわりの中で社会性を身につけたり危険回避の力をつけるために、保育士がしっかりと伝えていく必要がありますよ。

保育士なこ

保育士が子どもを想いながら保育することで社会性を身につけ、友達を尊重することができるようになります。

子どもの話を丁寧に聞き、共感する

子どもの話を丁寧に聞き、共感する

子どもの話を丁寧に聞いたり共感することは保育士にとって必要な技術です。

子どもは自分の気持ちや行動を認めてくれる保育士を、信頼するようになります。

子どもとの距離を近づけるためには積極的にかかわり、子どもの一番の見方であることが大切ですよ。

丁寧に話を聞いてくれる保育士はいつも周りに子どもたちであふれています。

自分の中でのブレない保育をする

自分の中でのブレない線引きとは一貫性を保つということです。

保育士は子どもたちに一貫した対応をすることが大切です。

子どもたちが保育士の対応にばらつきを感じると、子ども自身が戸惑います。

一貫性のある対応をすることで子どもたちからの信頼を得ることができます。

保育士なこ

自分の中でここまでは許せる範囲、これ以上は他児にも迷惑になるので注意する必要があるなど、しっかりと基準を決めておくことが大切です。

保護者との信頼関係

保護者との信頼関係

保育士は保護者との信頼関係を築くこともとても大切です。

保護者が信頼して保育士に話す姿を子どもたちはみているからです。

大好きなお母さんが保育士を信頼して話をしていると、子どもも嬉しくなり、保護者に信頼されることで家庭内で保育の園の話題が出ることもあるでしょう。

子どもと保護者両方とも信頼関係を築くことで、保育士としての信用があがります。

静と動のメリハリを大事にし保育の引き出しを増やす

子どもになめられると感じないためには保育士としての質を向上することがもっとも大切です。

子どもを惹きつけられる力を身につけると、子どもたちからなめられていると感じることはないです。

  • 子どもの興味を惹きつけるような声色で話し、しっかり話を聞くときはきけるように。
  • 遊ぶときは思いっきり遊ぶ

静と動のメリハリをつけることで子ども達も集中力がついて保育がしやすくなります。

保育の引き出しをたくさんもつことで子どもたちは常にワクワクし、保育士に期待を持って保育に参加するようになります。

保育士なこ

経験として培われていく部分もありますが、あなたが目指したい先輩保育士を見つけてまずは真似をするところから初めてみるといいですよ!

保育士に向いている人の特徴9つのポイント!経験を通して保育士に向いている人になるコツ。

どんな保育士を目指したいかが大切

どんな保育士を目指したいかが大切

なめられない保育士になりたくない方が一番大切なのは、どんな保育士を目指しているかです。

  • 目指す保育士像とは
  • なめられる保育士はダメな保育士ではない
  • 今の職場で目指したい保育士像がいなければ転職を考えよう

詳しく解説します。

目指す保育士像とは

なめられない保育士になりたくないのならあなたがどんな保育士を目指すかが大切になってきます。

  • ベテラン保育士にほめられる保育士?
  • 子どもがいうことを聞く保育士?
  • 子どもと一緒に遊び、感じ、笑いあふれる保育士?

保育に答えはありません。

経験のある保育士も毎日悩みながら保育をしています。

保育士なこ

あなたがどんな保育士を目指しているかをしっかりと考えて、子どもとかかわっていくことが大切ですよ。

なめられる保育士はダメな保育士ではない

子どもになめられる保育士=ダメな保育士ではありません。

子どもになめられるということは、子どもの気持ちをしっかりと聞いてあげている部分もあるのです。

保育士としての必要なスキルを身につけることで、自分が子どもからなめられていると感じることも少なくなります。

自分自身が成長できるようにスキルアップしていきたいですね。

保育士なこ

子どもとの関係性をしっかりと線引きをする必要があります。
なめられると困っている保育士は子どもから友達のように思われています。

今の職場で目指したい保育士像がいなければ転職を考えよう

今の職場で目指したい保育士像がいなければ転職を考えよう

働いている職場で自分の目指す保育ができないのなら転職も視野にいれましょう。

保育園は厳しい園もあり保育士も人によって保育方法が違います。

あなたの目指す保育士が今の園にいないのなら、今の職場であなたのしたい保育はできません。

素敵な保育士になるためには職場選びも大切なことなのです。

職場を探すなら転職エージェントを活用してみましょう。

転職エージェントは登録するだけで、転職したいときにすぐに活用できます。

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よくある質問まとめ

よくある質問
子どもに上手く注意できず、いつもなめられてしまいます。

怒る保育士がいい保育士ではありません。しかし危険なことは伝えた方がいいです。

叱るのではなく、子どもが自分から気づけるようにするのも保育士の役目ですよ。

優しくしていると、「甘い」とか「なめられる」といわれて辛いです。

子どもの個性を大事にしたり、子どもの主体性を大切にする保育が一番ですよ。

優しい=甘やかすは別物です。

子どもに対してどう接したらいいかが分からず、いつも不安です。

不安な気持ちが子どもに伝わるのが一番よくないです。

子どもにとっては新人もベテランも同じ先生。自信をもって保育しましょうね。

子どもになめられない保育士をめざしたいまとめ

子どもになめられない解決法は以下の通りです。

  • 子どもに積極的にかかわる
  • 信頼関係を築く
  • ダメなことはしっかりと叱る
  • 子どもの話を丁寧に聞き、共感する
  • 自分の中でブレない保育をする
  • 保護者との信頼関係
  • 静と動のメリハリを大事にし保育の引き出しを増やす

できることから試してみてくださいね。

保育士なこ

一番大切なのはあなたがどんな保育士を目指すかを考えましょう。

子どもと真摯に向き合い共感する気持ちを持って積極的にかかわることで、信頼関係を築けていきます。

信頼関係を築く=子どもに愛される保育士になりますよ。

なめられない保育士になるためにも、日々の努力とあなたの自信が子どもたちにとっていい影響を与えるのです。

ぜひ参考にしてみてください。

今の職場では自分の理想の保育士にはなれないあなたは、転職も視野にいれましょう。

主体性を大事にする素敵な保育環境はたくさんあります。

保育園を探すなら転職エージェントを活用するのがおすすめです。

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