
転職したいけど、何回も転職するのは抵抗があるなあ。

転職を繰り返すことを不利だと感じていませんか?
- 転職してすぐだけど、この保育園働きにくいな
- 人間関係の悩みがない保育園ってないの?
- 転職したばかりだけど、保育観が合わないから辞めたいな
こんな悩みはありませんか?
転職したけれど自分に合う保育園がなかなか見つからない。面接のときは保育観が合っていると思っていたのに、働いてみると全然合わない。
保育園は、内部に入らないと分からないことが多いですよね。
このブログは保育士歴15年、複数回転職をしたことがある筆者が書いた記事です。
ぜひ最後までお読みください。
この記事で解決する悩み
- 保育士は転職を繰り返しても不利になりにくい?
- 複数回転職したことがある体験談が知りたい
- 保育士が転職を繰り返すメリットデメリット
- 同じ保育園で仕事が続かない原因と転職を成功させるポイント
- 保育園の面接で見られるポイント3選
以上の悩みを解決する記事を用意しました。
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保育士は転職しても不利になりにくい
保育士が転職を繰り返すメリットデメリット
- 入ってみないと園の内部事情は分からない
- 人間関係は自分だけでは改善できない
- 同じ職場で続けても責任は増え、給料は上がらない
- 退職した理由を細かく聞かれる
- 応募人数が多い求人はは受かりにくい
- 異業種に転職するのは不利(仕事が長続きしない人にみられる)
- 園選びに失敗している
- 自分の不満の原因が分かっていない
- 園の下調べをしていない
- 履歴書を完璧に仕上げること
- 園の情報を集める
- 面接対策をする
- 役職経験があるか
- 行事を任せられるか
- 保育理念が一致しているか
対策をしておくことで、転職を成功させることができます!
保育士は転職を繰り返しても不利になりにくい


保育士って転職を何回していても、再就職できるの?

保育士の中には複数回転職している人もたくさんいます
転職を繰り返す保育士は多い
保育士の中で70%以上が転職経験があり、中には3回以上の転職経験がある人もいます。
保育士は求人も豊富なので、転職を繰り返す保育士は多いです。
保育園は人手不足
待機児童解消のために、新しい保育園がどんどんできている世の中。
保育園は慢性的な人手不足。
人員に余裕がある園の方が珍しいです。
転職を繰り返している保育士が面接に来たとしても、人が足りていなかったら雇う必要があります。
よって転職を繰り返していても、採用されやすいのです。
保育士は転職回数より、スキルと経験が大事
即戦力が一番です。
仕事の期間よりスキルなどの中身を重視して、面接、採用する保育園が多いです。
転職を繰り返している保育士でも、経験年数やスキルがあることで採用される確率は上がります。
保育園を複数回転職したことがある筆者の体験談

私自身、転職は3回したことがあります。
転職を何回かしている中で、面接で不利になった事はありません。
保育士として経験年数を重ねていることで、即戦力に期待されることが多かったです。
実際の面接ではクラス担任や、学年主任を経験していることで、「この人はすぐにクラスを受け持ってもらえるな」
学年主任をしていることで、「他の保育士をまとめられる力もあるな」など、プラスの要素の方が強く受け取ってもらいました。
また転職を繰り返している同僚も多々いますが、現場の保育士側からもそれが不利になる見方は一度もしたことがありません。
現場ではいろいろな保育園のことが聞けるので、参考になりました。
転職を繰り返すことは悪いことではありません。
だれしも初めて働いた保育園が自分の保育観と合っているとは限りませんよね。
人間関係が辛い方もいます。
転職を繰り返してもいいか悩んでいる方は、悩まず転職する道を選びましょう!
きっとあなたに合った園が見つかりますよ。
転職するなら転職エージェントがおすすめ。
転職エージェントは登録無料!無料で転職のサポートをしてくれたり、相談に乗ってくれます。
転職エージェントについての詳しいことはこちらの記事をお読みください。

保育士が転職を繰り返すメリットデメリット


保育士が転職を繰り返してもいいのは分かったけれど、良いことばかりではないよね?

もちろんデメリットもあります
メリットとデメリット合わせて紹介しますね
保育士が転職を繰り返すメリット
- 入ってみないと園の内部事情は分からない
- 人間関係は自分だけでは改善できない
- 同じ職場で続けても責任は増え、給料は上がらない
入ってみないと園の内部事情は分からない
保育園に見学に行ったり面接を受けただけでは、詳しい園の内部事情は分からないです。
見学に行くことは大切ですが、人が来ているとよく見せようという傾向もあります。
実際に働いてみると、園の内部が分かってきますよね。
人間関係は自分だけでは改善できない
保育園の内部で人間関係に悩むと、転職を考えたくなりますよね。
自分が合わない相手に対して対応を変えることで良くなるケースもありますが、必ずしも変わるわけではありません。
人間関係は自分一人では改善できないケースが多いです。
同じ職場で続けても責任は増え、給料は上がらない
同じ職場で働き続けることで役職がつくこともありますが、給料ベースはほとんど変わらず多少の手当がつく程度です。
同じ職場でいることでどんどん責任は増えていく一方で、給料が上がっていかないのは本当にモチベーションがあがりませんよね。
保育園の中で役職に就きたくない方や、いち保育士としてずっと働きたい方は、経験スキルを活かして転職を繰り返す方法もおすすめです。
保育士が転職を繰り返すデメリット
- 退職した理由を細かく聞かれる
- 応募人数が多い求人はは受かりにくい
- 異業種に転職するのは不利(仕事が長続きしない人にみられる)
退職した理由を細かく聞かれる
保育士は転職を繰り返しても比較的不利にはなりにくいですが、転職先の面接で退職理由は絶対に聞かれます。
転職を繰り返している場合どれくらいの期間仕事を続けていたのか、採用してもすぐに辞めてしまわないかなど、園側も面接時で判断する必要があります。
応募人数が多い求人は受かりにくい
採用側も良い人材、長く続けて働いてくれる人材を求めていますよね。
異業種に転職するのは不利(仕事が長続きしない人にみられる)
保育士業界では転職を繰り返していることは、比較的不利にならないですが異業種であれば別です。
異業種では、同じ職場で長く続けていることが最大のメリットになります。
そして異業種は保育士の経験スキルが活かされないことが多いので、転職を繰り返している方はデメリットになります。
異業種への転職を考えている方はこちらの記事もお読みください
【保育士】異業種に転職。オススメな職種と異業種に転職するメリットデメリットを解説!
転職を繰り返すメリットデメリットはありますが、あなたの気持ちが一番大事です。
今の職場に不満があるなら、転職を考えましょう。
同じ保育園で仕事が続かない原因と転職を成功させる3つのポイント!


転職を繰り返す人で仕事が続かない原因ってなんだろ?

仕事が続かない人でも理由は人それぞれ!転職を成功させるポイントを伝えるよ
仕事が続かない原因3選
- 園選びに失敗している
- 自分の不満の原因が分かっていない
- 園の下調べをしていない
園選びに失敗している
仕事が続かない人は園選びに失敗している可能性大!です。
園選びは非常に重要です。
なんとなく就職した園で、入ってみると自分の保育観に全く合わない、既存の保育士の子どもへの対応に納得がいかないことはありませんか?
自分の不満の原因が分かっていない
転職を繰り返す人は、自分の不満の原因が分かっていない人です。
目的ややりがいも感じずに保育士として働いている方が多いので、転職を繰り返すことになります。
人間関係で悩んでいる人は、自分から関係の構築づくりをしっかりと行えてない人が多いです。
この園で何を目指しているのか、自分が満足できる働き方はどれだろうか。
一度ゆっくりと考えてみて、自分に合った働き方を見つけることが大切です。
園の下調べをしていない
就職する保育園の下調べはとても大切です。
園見学や面接だけでは園の内部事情まで分かりませんが、園のホームページや口コミをみることで、情報は少しでも多くなります。
転職を成功させる3つのポイント!

転職を成功させるにはどうすればいいのでしょうか?
厚生労働省の有効求人倍率をみてください。

表をみて分かる通り、保育士の求人は他の業種と比べると高い水準で推移しています。
- 履歴書を完璧に仕上げること
- 園の情報を集める
- 面接対策をする
履歴書を完璧に仕上げること
履歴書はファーストタッチの大事な部分です。
必ずしも全ての職歴を書く必要はありません。
自分の経歴がプラスになるような履歴書に仕上げていきましょう。
園の情報を集める
情報を仕入れることでより園の事が分かり、働きやすい保育園を見つけることができます。
園見学や面接だけでなく、ホームページやネットの口コミも調べておきましょう。
面接対策をする
面接に向けて対策することは最も大事です。
保育園の面接で見られるポイント3選


では面接でどういう対策をしたらいいのでしょうか。
転職活動にもっとも大事な面接対策!
重要ポイントです。
役職経験があるか
保育士で役職経験の有無は採用のポイントになります。
役職経験はなかったとしても、経験スキルはとても重要です。
働き出してすぐにクラスを任せられるかなど、人手不足の園ならば即戦力になる人材を探しています。
行事を任せられるか
上記のポイントにもあったように、保育園は即戦力になる人は喉から手が出るほど求めています。
ある程度の経験があったり、以上児の経験があることは行事もこなしてきている保育士が多いので、採用される確率は上がり、園側が欲しい人材になってきます。
保育理念が一致しているか
自分の保育観と転職する園の保育方針が合っていることはとても大事なことです。
自分が保育園を探すうえでも大切なことですが、園側にとっても重要視する部分です。
園の保育理念に沿わない保育士が働くことになると、園側にとってもデメリットですよね。
保育理念が合わない保育士が園の中の人間関係を乱したり、園に合わない保育をされたら困ります。
よって園側も保育理念がしっかりと一致する保育士を選ぶ傾向にあります。
自分の保育観に合う園で働くためにも、面接でしっかりと保育理念について聞くようにしましょう。
対策をしておくことで、転職を成功させることができますよ!
転職エージェントは登録無料!
転職について気軽に相談ができます。
転職エージェントについてはこちらの記事もお読みください。

保育士、転職を繰り返すと不利になる?のまとめ
保育士は転職しても不利になりにくい
保育士が転職を繰り返すメリットデメリット
- 入ってみないと園の内部事情は分からない
- 人間関係は自分だけでは改善できない
- 同じ職場で続けても責任は増え、給料は上がらない
- 退職した理由を細かく聞かれる
- 応募人数が多い求人はは受かりにくい
- 異業種に転職するのは不利(仕事が長続きしない人にみられる)
- 園選びに失敗している
- 自分の不満の原因が分かっていない
- 園の下調べをしていない
- 履歴書を完璧に仕上げること
- 園の情報を集める
- 面接対策をする
- 役職経験があるか
- 行事を任せられるか
- 保育理念が一致しているか
対策をしておくことで、転職を成功させることができます!
転職を悩んでいるけど、何回も転職するのはと悩んでいるあなた。
保育士の転職は不利にはなりにくいです。
あなたの経験とスキルを活かして、あなたに合った働きやすい園を見つけていきましょう。
自分に合った園を見つけることで、長く続けられる職場が絶対にあります。
転職についてはこちら

少しでも参考になると嬉しいです。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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