- 保育園って転職を繰り返してもいいの?
- 転職を繰り返すと不利になるって聞くから退職できない
- 自分に合った働きやすい職場を見つけたい!
転職を繰り返すと不利になるから、転職はできれば避けた方がいいかなと感じていませんか?
今の現状が辛くて転職したいけれど、再就職に不利になるからとなかなか踏み出せない方もいるのではないでしょうか。
しかし保育士は転職を繰り返しても大丈夫です!
転職を繰り返すことで自分に合った園が見つかるのです。
退職を悩んでいるあなたもこの記事を読むと転職に勇気をもてますよ。
このブログは保育士歴15年、複数回転職をしたことがある筆者が書いた記事です。
この記事では転職で自分に合った働きやすい職場を見つける方法を解説しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
- 保育士が自分に合った職場を見つける方法
- 保育士が転職を繰り返してもOKな理由
- 保育士が転職を繰り返すデメリット
- 保育士が転職を繰り返すメリット
- 転職を成功させる3つのポイント!
保育士が自分に合った職場を見つける方法
保育士は転職をすることで自分に合った職場を見つけることができます。
他の園を経験をすることで自分の保育観が定まってくるからです。
- 転職しないと自分に合っているかは分からない
- 働いてみると園の内部事情が分かる
- 人間関係の悩みは転職して改善しよう
- 複数園経験すると自分の保育観が分かる
自分に合った職場を見つける方法を解説しますので参考にしてくださいね。
転職しないと自分に合っているかは分からない
経験した園が少ないと本当に自分のしたい保育が分かっていない場合があります。
始めて働いた園は自分の保育の基準になることが多く、他の園に行くと以前働いていた園と比べてどうなのかと考えますよね。
複数の園を経験することで、その園の良いところを自分の保育に取り入れることができます。
働いてみると園の内部事情が分かる
実際に働いてみないと園の内部事情は分からないですよね。
だからこそ転職してみる必要があるのです。
外から見てよさそうな園でも実際に働いてみると、働きにくい園もあります。
自分に合った職場を見つけるためには、実際に働いてみましょう!
人間関係の悩みは転職して改善しよう
働いてみないと園の内部事情が分からないということは、人間関係も働いてみないと分かりません。
今働いている園で人間関係の悩みがあり、辛い人は転職を考えましょう。
辛い思いをしてまで働く必要はありません。
人間関係が良好な園はたくさんあります。
転職した園でも辛い思いをするのではないかと感じるかもしれません。
しかし今の園でずっと働いていても同じです。
転職することでしか人間関係の悩みは改善はされないですよ。
複数園経験すると自分の保育観が分かる
一番初めに働いた園が自分の保育の基準になってきますが、他の園で働くことで園の保育方針を比べるようになります。
いろいろ園の良いところを自分の保育に取り入れるようになると、自分はこんな保育がしたい!と保育観が定まってきます。
逆にいえば、こんな保育はしたくないという園もあるでしょう。
複数園を経験することで自分のスキルアップにもなり、よりよい保育を積み重ねることになります。
自分の本当にしたい保育ができる保育園に勤めましょう。
保育士が転職を繰り返してもOKな3つの理由
保育士が転職を繰り返しても大丈夫です。
保育士は転職を繰り返しても不利になりにくいからです。
- 転職を繰り返す保育士は多い
- 保育園は人手不足
- 保育士は転職回数より、スキルと経験が重要
詳しく解説します。
転職を繰り返す保育士は多い
保育士は転職経験がある人が非常に多い職業です。
保育士の中で70%以上が転職経験があり、中には3回以上の転職経験がある人もいます。
保育士は求人数も多く、退職してもすぐに働けるメリットがあります。
転職をしていることが珍しいことではないので、転職を繰り返しても比較的不利になりにくいです。
保育園は人手不足
待機児童解消のために、新しい保育園がどんどんできている世の中。
保育園は慢性的な人手不足です。
人員に余裕がある園の方が珍しいです。
転職を繰り返している保育士が面接に来たとしても、人が足りていなかったら雇う必要があります。
よって転職を繰り返していても、採用されやすいのです。
保育士は転職回数より、スキルと経験が重要
保育士不足の中、経験年数とスキルがある保育士は、保育園にとっては願っても欲しい存在です。
保育園側にとっても即戦力がある保育士は雇いたいはず。
仕事の期間よりスキルなどの中身を重視して、面接、採用する保育園が多いです。
転職を繰り返している保育士でも、経験年数やスキルがあることで採用される確率は上がります。
転職を繰り返したことがある生の保育士の声
Xから保育士の生の声です。
ぴよさん、初めまして😊
— はなうた❀新米施設長 (@hanauta_utaou) June 24, 2023
転職を繰り返すたび、「次の園では続けられるかな」って不安になりますよね。“保育士としてしっかりキャリアを積む”=同じ場所で長く続けることと、ではないと思っています。どんな経験も自分の成長に繋がります。気負い過ぎず、楽しめる場所を探していきましょう😊✨
保育所職員の待遇(給与)が上がった結果、保育士の質が下がってるって話を聞いて、ありえるなぁ…と思った。給与も大事だけど、それだけを求めて転職を繰り返す人は多くなったと思う。
— ワンダフル鵺 يوسف (@Mr_beeeeeef) March 25, 2021
私は保育士をしています。保育園はとても閉鎖的な所であり、尚且つ経営元によって雰囲気も職員の士気も保育のやり方も全て違います。正直、保育園への就職は当たりハズレがあり、女性でも転職を繰り返すぐらい職員間の人間関係で全てが決まってくるので辛いです。結構嫌な空間ですよ…
— はんくん (@dancemusicxxxx) June 24, 2019
やはりたくさんの保育士が転職を繰り返し、自分に合う職場探しをしていますね。
筆者の私も転職は3回したことがあります。
転職を何回かしていますが、面接で不利になった事はありません。
保育士として経験年数を重ねていることで、即戦力に期待されることが多かったです。
実際の面接ではクラス担任や、学年主任を経験していることで、
- すぐにクラス担任ができる
- 他の保育士をまとめられる力がある
プラスの要素の方が強く受け取ってもらえました。
また転職を繰り返している同僚も多数いますが、現場の保育士側からもそれが不利になる見方は一度もしたことがありません。
そして実際に経験して感じることは、複数園を経験した方が考えが凝り固まることなく、より柔軟に保育ができるようになりました。
転職を繰り返すことは悪いことではありません。
だれしも初めて働いた保育園が自分の保育観と合っているとは限りませんよね。
自分の保育観や働き方に合った園を自分の力で探していくことが、保育士という仕事を長く続けられる理由でもあります。
転職を繰り返してもいいか悩んでいる方は、悩まず転職する道を選びましょう!
きっとあなたに合った園が見つかります。
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転職エージェントについての詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
保育士が転職を繰り返すデメリット
保育士が転職を繰り返すことで気をつけたいデメリットがあります。
- 退職した理由を細かく聞かれる
- 応募人数が多い求人はは受かりにくい
- 異業種に転職するのは不利(仕事が長続きしない人にみられる)
デメリットを注意しながら転職活動を進めていきましょう。
退職した理由を細かく聞かれる
保育士は転職を繰り返しても比較的不利にはなりにくいですが、転職先の面接で退職理由は絶対に聞かれます。
転職を繰り返している場合確認されること
- どのくらい期間仕事をつづけていたのか
- 採用してもすぐに辞めないか
- 退職理由はどんなことか
退職理由によっては採用に不利になるので、就職するにあたってマイナスの部分がないような理由を考えておくことも大切です。
応募人数が多い求人は受かりにくい
応募人数が多い求人に申し込むと、転職回数が多い人は確実に不利になります。
採用側も良い人材、長く続けて働いてくれる人材を求めていますよね。
応募人数が多い求人に申し込む場合は、その点もふまえた上で応募するようにしましょう。
異業種に転職するのは不利(仕事が長続きしない人にみられる)
保育士業界では転職を繰り返していることは、比較的不利にならないですが異業種であれば別です。
異業種では、同じ職場で長く続けていることが最大のメリットになります。
異業種は保育士の経験スキルが活かされないことが多いので、転職を繰り返している方はデメリットになります。
異業種への転職を考えている方はこちらの記事もお読みください。
【保育士】異業種に転職。オススメな職種と異業種に転職するメリットデメリットを解説!
保育士が転職を繰り返すメリット
転職を繰り返すことメリットを紹介します。
- 入社してみないと園の内部事情は分からない
- 人間関係は自分だけでは改善できない
- 同じ職場で続けても責任は増え、給料は上がらない
詳しく解説します。
入社してみないと園の内部事情は分からない
保育園見学や面接を受けただけでは、詳しい園の内部事情は分からないです。
見学に行くことは大切ですが、内部の事情まで見ることはできませんよね。
実際に働いてみることで園の内部事情が分かります。
園の内部を知り自分に合った働きやすい園を見つけるには、転職を繰り返すことがもっとも有効な方法です。
人間関係は自分だけでは改善できない
保育園で人間関係に悩むと、転職を考えたくなりますよね。
自分が合わない相手に対して対応を変えることで、良くなるケースもありますが、必ずしも変わるわけではありません。
人間関係は自分一人では改善できないケースが多いです。
人間関係の良い職場を探すためにも、転職を繰り返すことで見つけられる可能性があがります。
同じ職場で続けても責任が増え、給料は上がらない
同じ職場で働き続けることで役職がつくこともありますが、給料はほとんど変わらず多少の手当がつく程度です。
同じ職場でいることでどんどん責任は増えていく一方で、給料が上がっていかないのは本当にモチベーションがあがりませんよね。
働くなかで責任が重くなっていくのが辛い方は、転職し役職のつかない位置で働くことがおすすめです。
リーダーに向いているかが知りたい方はこちらの記事をお読みください。
保育士リーダーの役割、向いている人と向いていない苦手な人の特徴を解説
転職を成功させる3つのポイント!
転職を成功させるポイントを紹介します。
厚生労働省の保育士の有効求人倍率です。
表をみて分かる通り、保育士の求人は他の業種と比べると高い水準で推移しています。
求人が豊富なことで、転職回数が多い保育士が転職を成功させるコツはあります!
- 履歴書を完璧に仕上げること
- 園の情報を集める
- 面接対策をする
履歴書を完璧に仕上げること
履歴書はファーストタッチの大事な部分です。
必ずしも全ての職歴を書く必要はありません。
自分の経歴がプラスになるような履歴書に仕上げていきましょう。
経験やスキルをアピールすることにより、採用される確率があがります。
園の情報を集める
情報を仕入れることでより園の事が分かり、働きやすい保育園を見つけることができます。
実際に働いている保育士の知り合いを探したり、園に通わせてる保護者からの意見を聞くことも参考になります。
事前情報はとても大切です。
園見学や面接だけでなく、ホームページやネットの口コミも調べておきましょう。
面接対策をする
面接に向けて対策は一番大切です。
転職を繰り返していても、自分自身をアピールできるポイントを整理しておきましょう。
どんな保育がしたいか、自分の保育観をしっかりともっているかは園側にとって大切なポイントです。
履歴書で優れる部分がなかったとしても、面接で印象を良くすることで採用の確率がグッと上がります。
保育士は元気で明るい人が有利です。
印象が良くみられるように振舞いましょう!
よくある質問まとめ
保育士は転職を繰り返してもOK!自分に合った職場を見つける方法のまとめ
自分に合った職場を見つける方法をおさらいしましょう。
- 転職しないと自分に合っているかは分からない
- 働いてみると園の内部事情が分かる
- 人間関係の悩みは転職して改善しよう
- 複数園経験すると自分の保育観が分かる
保育士の転職は不利にはなりにくいです。
転職は繰り返しても大丈夫!辛い職場で悩まずに一歩を踏み出しましょう。
あなたの経験とスキルを活かして、自分に合った職場を見つけてくださいね。
自分に合った園が見つかると、長く続けられますよ。
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