
保育士として働いていて、異業種に興味を持ったり、異業種に転職してみたいと考えたことはありませんか?
- 保育士として働くのが辛くなってきた
- 保育士は体力がいるし、何歳まで続けられるのだろう
- 保育士と違う仕事に興味がある
- 職場での人間関係の悩みが尽きない
こんな悩みはありませんか?
このブログは保育士歴15年、保育士以外の異業種に転職して働いたことがある筆者が書いた記事です。
ぜひ、最後までお読みください。
この記事で解決する悩み
- 保育士が転職を考える理由
- 保育士から異業種へ転職した経験談が知りたい
- 保育士から異業種へのオススメの職種
- 保育士から同業種へのオススメの職種
- 異業種転職するメリットデメリット
- 保育士が異業種転職する前に考えてほしいこと
以上の悩みを解決する記事を用意しました。
保育士が転職を考える理由4選


保育士の離職率は1年で10.3%もあります。
保育士として働いていて楽しいこともあるけれど、辛かったり、悩んだりすることもありますよね。
保育士が転職を考える最も多い理由を4つ紹介していきます。
給料が少ない
保育士にとって一番多い悩みでもあります。
仕事量が多く激務、責任感もある仕事なのに給料はとても低い。
仕事量と割に合わなくて、退職したいと考える人はとても多いです。
国の処遇改善などで見直されてはきていますが、まだまだ上がらないのが現状です。
保育士の給料についてはこちらの記事もお読みください。
→保育士の給料、年収ってどれくらい??都道府県によって違いはあるの??処遇改善ってなに??保育士の給料を大公開!
保育方針が合わない
保育士にとって保育観、保育方針が合わないことほど、辛いことはありません。
仕事をしていくなかで、自分の思うように子どもたちと接することができないのは、本当に仕事への意欲が湧かなくなります。
毎日が疑問の連続になるでしょう。
保育方針が合わなくて退職を考える人が多いです。
保育園に勤める際には、自分の保育観に合う保育方針に納得できる園を選ぶのが得策です。
仕事量が多い
保育士は子どもの世話をするだけではないです。
書類仕事から行事立案、製作準備に保護者対応。保育士の仕事量はすごく多いです。
それに加えて、責任感もある大変な仕事です。
仕事量が多すぎて辛くなり辞める人が多いです。
保育士の大変な仕事内容についてはこちらの記事もお読みください。
→保育士の仕事って大変?子ども好きだけじゃできない仕事内容と大変な理由10選!
人間関係の悩み
狭い世界観の中での人間関係。女の職場ならではの人間関係。
保育士にとっては人間関係の悩みは尽きないものです。
先輩保育士が厳しい人であったり、同僚との関係性が難しかったりと保育士を辞めたくなる理由の大きな一つでもあります。
人間関係が辛すぎて仕事に行くのも苦痛な方は、退職して新しい職場を探すことをオススメします。
保育士から異業種へ転職したことがある私の経験談


私は、保育士から異業種へ転職したことがあります。
なぜ、異業種へ転職したかというと、
- 保育士として6年間働いた後で、違う職種に興味が湧いたこと。
- 自身が結婚したばかりで、保育士と家事の両立に自信がなかったこと。
そういう経緯から、保育士以外の職種を探してみることにしました。
高校が商業高校だったこともあり、多少のパソコンスキルがあったため、事務職ならできるかも!と考えて応募。
保育士時代に学年主任の経験もあり、最後まで責任を持って仕事ができることをアピールし、面接に臨みました。
見事、合格!!
パソコンスキルは多少あると思っていましたが、実際働いてみると全くの素人でした。
職場の方が優しく教えて下さり、出来上がっているシートに打ち込むだけという仕事が多かったので、救われました。
事務職は1年ほど続けたのですが、働いてみた感想は、
全てが初めての事ばかりで、最初は戸惑う!
転職するとどんな職種でも1からで、大変なのは一緒ですが保育士から転職した私は、実に時間の流れが遅すぎると感じました。
保育園って、あっという間に時間が過ぎていきますよね。
しかし異業種に転職したことで、良いこともたくさんありました。
保育士よりよかったポイント
- 体力的にすごく楽
- 自分のペースで仕事ができる
- 男性もいる職場だったので、人間関係の築き方が楽だった
- 持ち帰り仕事がいっさいなし(職場による)
- 毎日同じ時間の勤務でワークライフバランスがとりやすい
異業種でも楽しく働けていましたよ。
異業種への転職を経験したことによって、自分自身もう一度保育の仕事に戻りたいと感じられたのもあります。
そして保育の仕事がやっぱり好きだと思えたのも事実です。
保育士のメリットは資格を持っているということ。
保育士から一度離れたとしても、保育士としてまた働くことができます。
保育士が辛くて異業種で働いてみたい方は、一度経験してみるといいですよ。外から保育士という仕事を見つめなおすきっかけにもなります。
保育士から異業種転職、オススメの職種4選


保育士から異業種に転職したいけれど、実際どんな職場があるのかな?

保育士の経験だけでも働けるオススメの職種を紹介します。
受付・一般事務
会社の受付、一般事務は比較的初心者でも働きやすい職種でもあります。
保育士は社交的な方が多いので、会社の受付などは印象も良く向いている仕事です。
また、事務職などは多少のパソコンスキルがあるだけで雇ってもらえることが多いです。
パソコンスキルがなく、初心者の方でも採用してくれる職場もあるので、求人を確認してみましょう。
座っていることが多いので、体力的にも保育士と比べてすごく楽ですね。
デスクワークをしたい方にはオススメです。
営業
営業は、会社を回ったり、直接お客さんの元に足を運んでいく仕事です。
いろいろな人とかかわる仕事をしてきた保育士にはおススメの職業です。
仕事自体は入社してから覚えることが多いですが、保育士の社交的な部分を活かせる仕事です。
そして、保育士に比べて年収アップが期待できます。
じっと座って仕事がするのが苦手な方は、アクティブに動く営業の仕事が向いていますよ。
接客業
接客業は主に、人とかかわる仕事ですよね。
保育士はこれまでいろいろな人とかかわり仕事をしてきた経験があります。
その経験を活かせる仕事です。
社交的でいつも笑顔の保育士は接客業がオススメです。
保育士の時の経験を活かせるのは嬉しいですよね。
介護士
保育士から介護士を目指す人は一定数います。
対象が子どもからお年寄りになり、介護の仕事は保育士と比べて時間がゆったりと感じられます。
体力的には大変な仕事ですが、介護福祉士の資格を取ることで給料アップに期待が持てます。
保育士とはいろいろな共通点があるので、転職には有利ですよ。

保育士から異業種への転職はハードルが高そうに感じられますが、保育士時代のスキルを活かせる仕事もありますね。
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保育士から同業種へ転職。オススメの職種3選


保育士の仕事、経験を存分に活かせる同業種への転職ってどうなの?

同業種なら、転職もとても有利で大好きな子どもと触れ合える仕事に就けますよ。
ベビーシッター
ベビーシッターは資格がなくても働くことはできます。
しかしベビーシッターの資格を持っていることで、仕事を受けやすく、ベビーシッター業界に登録して仕事を受注できるメリットもあります。
保育園と違い、個人の家に訪問して保育をするので、責任感もいる、大変な仕事ではあります。
しかしかわいい子どもと触れ合える楽しい仕事です。
保育士時代のスキルを十分に活かせる職業なのは間違いありません。
複数の人数を見るのが大変だったり、保育士はもう辞めたいけれど、小さい子どもとは触れ合える仕事に就きたい方にはオススメです。
子育て広場支援員

子育て広場支援員とは、就園前の保護者と子どもが一緒に遊べる広場の事です。
子育て広場の支援員は保護者と子どもが危険なく遊べているかを見守るのはもちろんのこと、施設の点検や玩具の整備など、幅広い仕事があります。
毎日ではないですが、保護者と子どもが触れ合う「あそび歌」を紹介したり、手あそびして絵本を読む機会などもあります。
保護者の育児の悩み相談などを行っている施設もあるので、保護者の悩みを聞いてあげたり、アドバイスをするなど、保護者に寄り添っていく仕事もあります。
保育士時代の経験がとても活かせる職業ですね。
学童指導員
学童指導員とは、小学生の学校の後の預かり施設です。
子どもとかかわる仕事ですが、対象は小学生になるので、大変さは保育士とまた違う面になります。
宿題を見てあげたり、子どもと一緒に遊んだりなど、小学生相手なので、パワフルに動ける方はにはおススメです。
学童指導員は保育士の資格で働くことができ、長期休暇の前や、年度の変わり目など地域の広報誌などによく募集が出ています。
短時間勤務のところが多いので、ワークライフバランスもとりやすく、家庭との両立をとれる働き方ができますよ。
同業種は保育士の仕事を十分に活かせる仕事ですね。
保育士は辞めても、子どもとはかかわっていたい方にはぜひオススメの職業です。
保育士が異業種へ転職するメリットデメリット


異業種に転職はしたいけど、メリットばっかり?デメリットはないの?

もちろん、メリットもデメリットもあります。しっかりと考えてから行動しましょう
異業種へ転職するメリット
- 収入アップが期待できる
- 仕事量が少なくなる(持ち帰り仕事がなくなる)
- 精神的・肉体的な負担の軽減
- 狭い女性ならではの職場から解放される
- 新たな適性を見つけることができる
職場にもよりますが、保育士時代と比べて精神的・肉体的な負担の軽減だけでも、メリット部分は大きいですよね。
異業種へ転職するデメリット
- 年齢によっては正社員雇用が難しい
- 保育士としてブランクができる
- 保育士に比べるとやりがいがない
- 1から仕事を覚える必要がある
- 子どもと接する機会が減る
- 保育士に比べて求人数が少ない

デメリットもありますが、1から仕事を始めるのが苦ではない方、保育士の仕事から離れたい方は異業種への転職をオススメします。
保育士が異業種転職する前に考えてほしいこと

いざ、保育士を辞める!と決める前に考えてほしいことがあります。
今の職場が嫌なだけなのか、保育士という仕事が嫌なのかを今一度自分に問いかけてみてください。
- 仕事を辞めることでしか状況を改善できないか?
- 職場の中で相談できる人はいないだろうか?
- 希望の園に保育士としてまた働くことはできないか?
異業種への転職は保育士としてのキャリアを一度終わらせるということです。
もし、今と違ういい園があるならまだ保育士として働きたい!という方は保育士の転職エージェントに相談してみてください。
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保育士の給料が低すぎて悩んでいる方は、保育士+副業を初めてみませんか?
保育士でもできる副業はたくさんあります。
保育士の副業についてはこちらの記事をお読みください。
→保育士って副業できる?保育士にオススメの副業7選!!副業を始めるために気をつけること
仕事が辛くて転職を考えると思いますが、自分がなりたくてなった仕事【保育士】。今一度自分の気持ちに問いかけ、自分自身で納得できる答えを見つけてくださいね。
保育士が異業種へ転職することのまとめ
保育士が異業種に転職することは、何も間違ったことはありません。
保育士は今の経験を活かしていろいろな仕事に就くことができます。
保育士が辛いあなた、今、一歩を踏み出してみましょう!
一度保育士を離れたとしても、また働けるのが保育士にとっての大きなメリットです。
また今の職場が辛いなら、違う園で働くのも方法の一つです。
あなたの心の声を聞きながら、自分自身が納得できるような働き方ができるといいですね。
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