
保育補助として働いているけれど、保育士さんに嫌われていないか心配。

保育補助っていうだけで、肩身がせまい思いをしている人も多いのではないでしょうか。
保育士資格がなくても保育園で働ける保育補助。
保育士の資格を取りたくて、保育補助で働く方もいますよね。
現在の保育園では慢性的な保育士不足です。
保育補助がいなければ園は成り立たないのが現状です。今では約90%の保育施設が保育補助を雇用しています。
- 保育補助って肩身が狭いし、保育士さんに嫌われないか心配
- 保育士さんにすごく気を遣う
- 毎日どういう風に動いたらいいのか分からない
こんな悩みはありませんか?
このブログは保育士歴15年のたくさんの保育補助の方と働いたことがあるベテラン保育士が書いた記事です。
この記事を読むと保育補助がやってはいけないこと、嫌われない方法が分かります。
ずっと働きにくい環境のままで保育補助を続けますか?
今よりもっと仕事が楽しくなりますよ。あなたにとって良い環境になること間違いなしです。
ぜひ最後までお読みください。
この記事で解決する悩み
- 保育補助のやってはいけないこと
- 保育補助が嫌われない方法
- 保育補助に向いている人
保育補助が嫌われない方法5選
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保育補助の現場の経験談


現場の保育補助の方はどんな思いで働いているのでしょうか?
ツイッターから保育補助の方の意見を探してみました。
子連れで認可外保育施設出保育補助でフルタイム勤務してるけど、有資格者と同じように週案や月案、えんだよりを書かなきゃいけないし、散歩の誘導も週案書いた週は先頭にいなきゃだし(散歩ルートはまだ正確に覚えていない)、しんどい。
— あい (@aiS2glay) February 9, 2021
転職して2ヶ月ちょい頑張ってきたけど、そろそろ限界近づいてきた😱新人でフリー保育補助はしんどい。1日に複数クラスを回るので「えっと今、何の時間だろう?」としばしフリーズから始まる。どのクラスに入ってもアウェイだし💦ただただ混乱するだけ🌀
— Fuwatto🌸保育士Lv.2 (@Fuwatto_y) June 20, 2022
→続く
園によっては保育補助ならではの悩みがたくさんありますね。
保育補助でも園によって仕事内容がさまざまです。
書類仕事を任されるなど、こんなことまで補助がしてもいいの?となる仕事内容の園もあります。
保育園選びも重要になってきますね。

私もたくさんの保育補助と働いた経験があります。
実際保育補助の方でも保育士パートの方と変わらない仕事内容だったのですが、一言でいうと保育補助は本当に助かる存在です。
保育補助の方で専門的な知識はないとはいえども、学ぼうという姿勢がある方は心強いですし、保育士を目指している方が多かったので気持ち的には保育士に近い感じの雰囲気がありました。
やはり一番は保育士と信頼関係を築いていく中で、大切なことは仕事内容を確認してくれることです。
何かあったらまず保育士、担任に相談し、勝手な判断をして行動しないことが本当に心強く信頼につながります。
保育補助で働く方にはぜひ覚えてほしいことですね。
分からないことがあれば保育士にどんどん聞いてみましょう。
保育補助のやってはいけない行動とは


働いている時に気をつける行動ってある?

保育補助が特にするべきではないNG行動があります。
指示した行動ができない
保育士が頼んだ仕事ができない人はNG!です。
どんな雑用でも掃除でも頼まれた仕事は、こころよく引き受けましょう。
保育園は保育士が行き届かない仕事がたくさんあります。その行き届かない部分のために保育補助を雇っているのです。
指示した仕事ができない人は保育士からの評価も下がります!
”どんな仕事でも引き受けます!”精神で働きましょう。
子どもへの接し方が担任の意向にそぐわない
保育士や園によって保育方針も保育観も人それぞれです。
子どもの主体性を大事にする保育士もいれば、厳しい保育士もいます。
例えばクラスに手伝いで入ってくれている保育補助が、担任の保育方針とかけ離れた行動を子どもにされたら、担任の保育士は保育士同士のコミュニケーションが取れず、保育がしにくくなります。
クラスの中で決めているルールを、保育補助だけ子どもに対して認めてしまうとしたら、子どもも混乱しますよね。
子どもからすると資格がある、なしの区別は当然できません。
クラス担任の保育士の保育方法に合わせていかないと、保育補助は使えないとなります。
保育士、担任を通り越す行動
保育補助は担任を通り越す行動は絶対にNGです。
- 例えば担任をさしおいて、子どもに注意する。
- 担任よりも先に保護者に子どものエピソードを話す。
保育士にとっていい気はしません。
保育補助はあくまでも保育補助です。
どんなに頼りない担任の保育士だったとしてもあくまでも補佐として仕事をしましょう。
自分自身で勝手に判断して行動する
保育補助が自分自身で勝手に判断して行動することは、専門的な知識や経験を持たないので危険である可能性があります。
保育園での仕事は子どもたちの安全や健康を保つことが大切で、そのためには保育士や園長の指示に従う必要があります。
例えば保育補助が勝手な判断で行動し、子どもが危険な状態になることもあるかもしれません。
しかし保育園で働く上で保育補助はスムーズに子どもたちが生活できるように、時には自分自身で判断して行動することも必要です。
子どもたちが食事をしっかりとれているかを確認したり、遊具の安全を確認することなどは、保育補助が自分で判断することができます。
時と場合をよく考えて自分自身で判断して行動しながら、常に保育士とのコミュニケーションをとっていく必要があります。
保育に口を出す
保育補助として長年勤めている方だと、いろいろな担任の保育士をみてきている中で、保育方法に思いが芽生えてきます。

前の担任はこういう保育方法をしていましたよ
など保育補助から保育士に対して言うと、保育士はいい気はしません。
保育補助はサポートに勤めるようにし、保育士から意見を求められたら自分の意見を話すようにしましょう。
「自分はこうしたい、自分の理想の保育観がありこういう保育がしたい!」
という熱い思いがある方は、保育補助ではなくぜひ”保育士”になってほしいものです。
自分の思いが強い方は補助より、保育士として子どもと直接かかわって、自分の理想の保育士として働く方が向いているでしょう。
保育士に向いているかが知りたい方はこちらの記事もお読みください。
→保育士に向いている人の特徴9つのポイント!経験を通して保育士に向いている人になれるコツ
保育補助の嫌われない5つの方法


保育補助としてちゃんと働けているか心配です。

保育士さんがたくさんいる中で、保育補助って肩身がせまいですよね。
保育士にもいろいろなタイプがいます。優しい保育士もいれば、少々厳しい保育士もいるでしょう。
しかし一生懸命働いてくれる方は、保育士にとってとても助かります。
保育補助が嫌われない対処法を紹介します。
すぐに実践することであなたが働きやすくなること間違いなしです。
仕事内容を事前に確認しよう
保育園によっても保育補助の仕事はさまざまですが、事前に仕事内容を確認しておくことはとても大切なことです。
仕事内容によっては保育士が必ずすることと、補助がしてもいいことの線引きがあります。
事前に仕事内容を確認しておけば自分の仕事が分かり、できない部分は保育士に任せることができます。
例えば子どものお世話部分(おむつ替えや食事介助など)は保育補助がしてもいいけれど、保護者対応は保育士のみの保育園もあります。
仕事内容をあいまいにして働いていると仕事をしながらずっと迷うことになり、仕事の効率化も難しいです。
園や担任の保育士によっても違う部分もありますが、働く前や初日にしっかりと確認しておくようにしましょう!
視野を広くもち、周りをよく見て行動
保育補助だけではなく保育士にも必要なことですが、視野を広くもつことは保育をする中で重要です。
視野を広く持つことで子どもや保育士の行動がよく見えて、必要なところにすぐにサポートに入れます。
また乳幼児の子ども同士の噛みつきやひっかきにもすぐに気づき、子どもをケガから守ることができます。
周りをよく見て行動することで他の保育士の仕事内容を把握したり、補助がいる部分にすぐに気づくことができます。
”かゆいところに手が届く人”というのは保育士にとってとてもありがたい存在です。
雑用・掃除は意欲的に
保育補助は雑用や掃除を頼まれることが多いです。
保育士も掃除はしますが、保育と並行して行うため必然的に保育補助に頼む確率が高くなります。
雑用、掃除ばっかり、と嘆いている方はいませんか?
掃除は子どもが清潔な環境で過ごすためにとても大切なことです。
子どものよりよい環境づくりには欠かせません。
どんな仕事でも自分からすすんで意欲的にしてくれる人は一緒に働く中でもとても気持ちのいいものです。
子どもたちのために、保育士のために、自分から進んで取り組んでいきましょう。
正規の保育士よりでしゃばらない
補助で仕事をしていると、正規の保育士の対応が疑問にでてくることもありますよね。
子どもに対する対応が厳しかったり、明らかに効率の悪い仕事の仕方をしていたり。
仕事ができる保育補助なら、なおさら目につく部分でしょう。
いろいろ思うところはあるかもしれませんが、担任は正規の保育士!
そこはグッと我慢して従いましょう。
保育の方法や仕事のしかたは、保育士が今まで培ってきた経験で得たものです。
保育方法や仕事のしかたを保育補助から正されることは、保育士にとってすごく嫌なことです。
園の方針でもあるかもしれません。
保育補助として働いているなら、正規の保育士の保育のしかたに合わせることが嫌われないコツです。
トラブルはすぐに相談
子ども同士のトラブルや保育の中でのトラブルがあったら、すぐに保育士に相談するようにしましょう。
保育補助では解決できないこともたくさんあります。
一番大切なことは何事も勝手な判断はしないこと!
小さいことがとんでもなく大きなミスにつながることもあります。
資格がないということを頭において行動するようにしましょう。
保育補助に向いている人


保育補助に向いている人っているの?

保育士を目指すまでは考えていない方は、保育補助に向いているかを自分と照らし合わせてみてくださいね。
保育士は自分で決めて行動して他の保育士を引っ張っていくのが得意なリーダー気質の保育士もいれば、サブが得意な保育士もいます。
保育士を目指している人の中にも2通りのタイプに分かれるでしょう。
以下の項目に当てはまる方は、保育補助としても嫌われない文句なしのタイプでしょう!
- どんな仕事も意欲的に取り組める
- 子どもが大好き
- まわりを見て行動することが得意
- いろいろなタイプの人と合わせられる柔軟性がある
- 素直で真面目に仕事ができる
どんな仕事も意欲的に取り組める
保育補助だけでなくどんな仕事でも意欲的に取り組める方は、どこでも働けるタイプですね。
どんな雑用も掃除も心地よくしてくれる方は、頼む方も気持ちがいいものです。
何でも一生懸命取り組むことに損はありません。
前向きな姿勢をみせることは、他の人からの厚い信頼を得られるでしょう。
子どもが大好き
保育園で働く人の中では必須項目です。
子どもが大好きでないと始まりません。
子どもは保育士の行動をよく見ています。保育補助も同じです。
この人は甘えられる人かな?
自分を受け止めてくれる人かな?
いろいろな方法で試してくる子もいます。いろいろなタイプの子がいるのでそれぞれに寄り添ったかかわりができる方は向いています。
まわりを見て行動することが得意
補助として、まわりを見て行動することは一番大切なことです。
保育園は毎日忙しいです。
特に幼児は一日があっという間に過ぎていきます。保育中に気軽に保育士に質問ができる雰囲気ではないこともあります。
その際に周りを見て、自分はどのような行動をしたらいいか、どこにサポートに入ればいいかを瞬時に判断することがとても重要になってきます。
視野を広くもてる人は保育士に向いていますよ。
いろいろなタイプの人と合わせられる柔軟性がある
保育士にはいろいろなタイプの人がいます。
それぞれ保育観が違う中でクラスに入ると、担任の保育に合わせる必要があります。。
保育士の保育観に合わせられる人は、コミュニケーション能力が高く、相手の言葉や表情をよく理解し、適切に対応できるでしょう。
また柔軟性の高さもあると有利です。
保育士の保育観は個人によって異なるため、柔軟な対応が求められます。

保育士の保育観に合わせられる人は、自分の考え方や方法を柔軟に変えることができ、常に子どもたちのニーズに合わせた配慮をすることができます。
素直で真面目に仕事ができる
どんな仕事でもそうですが、頼まれた仕事にこころよく応じて働いてくれる方はどこでも通用するでしょう。
どんな仕事内容でも素直に受け止め、何事にも真面目に取り組んでくれることによって、あなたの評価もあがります。
給料をもらって働いている以上は仕事に対して、前向きに一生懸命取り組みましょう!
職場が合わなかったら転職をしよう

保育補助でも保育方針が全く合わない、保育環境が悪すぎるなどという場合もあります。
保育園は園によってさまざまです。
イメージとかけ離れすぎたという園も珍しくありません。
また書類作成まで保育補助に任せる園もあります。
人材が足りなさ過ぎて、保育補助に仕事を押しつけている可能性もありますよ。
働きやすい職場選びはあなたにしかできません。
保育士を目指すのなら、ぜひホワイトな職場で働くことをおすすめします。
ブラック園とホワイト園についての記事はこちら
→保育園、ブラック園とホワイト園を徹底比較!!ブラック園に転職しないための良い園を選ぶ秘訣!
どうしても今の職場は働きにくいというかたは転職も視野にいれてみましょう。
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保育補助がやってはいけないことの方法5選を【ベテラン保育士】が解説のまとめ
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保育補助として気持ちよく働けるように、保育士とコミュニケーションをしっかりととりながら仕事をしていきましょう。
いつまでも合わない先輩保育士と働くのは辛いですよね。
そんな毎日を過ごすなら職場を変えるのが一番の解決方法です!
子どもと触れあえる、成長を見守る素敵な仕事。
保育補助のあなたがいることで、保育士はとても助かっています。
安心して働ける職場を選んでいきましょう。

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