- 働きやすい保育園ってあるの?
- ブラック保育園ではもう二度と働きたくない
- ホワイト保育園を探す方法が知りたい
働いている保育園がブラック園で悩みが尽きず、毎日仕事に行くのも辛いと感じていませんか?
保育士は働く保育園によって働きやすさが違い、ブラック園で働き続けると保育士の仕事自体が嫌になってしまいますよね。

保育士は働く保育園によって毎日のしんどさが変わります。
働いている園がブラック保育園なら、ホワイト園を探し転職するのも一つの方法です。
このブログは保育士歴15年以上のホワイト園で働いているベテラン保育士が書いた記事です。
この記事を読むとホワイト保育園に見つける方法が分かり、ブラック園からホワイト園に転職した経験談も紹介しているので参考にしてください。
ホワイト園の特徴とは

働きやすいホワイト保育園の特徴はいくつかあります。
- 有給休暇が取りやすい
- 残業手当が付与される
- 持ち帰りの仕事がない
- 保育士の入れ替わりが少ない
- 園長が保育士が働きやすい職場づくりに力を入れている
詳しく解説していきます。
有給休暇が取りやすい
ホワイト保育園は有給休暇が取りやすいです。
保育士が休むときには変わりの保育士がいて、人員に余裕をもって雇用しているからです。
子どもの学校行事やプライベートの用事でも気をつかわずに休みがとれ、職員の配置もバランスよく取れていることが特徴。
有給休暇取得率が高い園はホワイト保育園ですね。
残業手当が正当に付与される
1時間でも残業をしたら正当に付与されます。
ホワイト保育園は残業がほとんどないのが特徴ですが、残業や休日出勤することがあると上司から申請するようにいわれます。
休日出勤手当
行事などの休日勤務は平日より1.35倍の給料を支払ってもらう義務があります。
固定の残業手当がついている保育園はホワイト保育園である可能性は低いでしょう。
保育士の負担がより少なくなるよう改善されている園では、ほとんど残業をすることもないです。
持ち帰りの仕事がない

ホワイト保育園は保育士の負担の改善を常に考えていることから、持ち帰り仕事が少ないです。
無駄な業務はできるだけ減らし、保育に専念できるような環境づくりに力を入れています。
持ち帰りの仕事をなくすために、代わりの保育士が交代で保育に入ってくれるなど事務時間を確保してくれる園もありますよ。

ホワイト園は常に現場の保育士の仕事を考えてくれているから、仕事量を減らすことができるのです。
保育士の入れ替わりが少ない
働きやすい職場は誰も辞めたくないので、保育士の入れ替わりがほとんどありません。
働きやすい職場ならライフスタイルが変わっても、退職しないからです。
ホワイト園は働きやすいことから、結婚しても子どもができても家庭と仕事の両立ができるような環境をつくっています。
ホワイト保育園は求人が出ることも珍しいでしょう。
園長が現場の保育士のことを一番に考えている
ホワイト園は園長が現場の保育士の気持ちを常に考えてくれています。
園長が保育士のことを考えてくれることで、働きやすい職場になるからです。
働きやすい環境に力を入れてくれることで、保育士は保育に集中することができますよね。

現場の声に耳を傾けてくれる園長がいる園と出会えたらホワイト園で間違いないです。
ホワイト保育園を見つける7つの方法

ホワイト保育園を探すときのポイントを解説します。
- 常に求人が出ている園は避ける
- 給料の内訳を確認する
- 実際に園に通っている保護者に情報を聞いたり口コミサイトをみる
- 新設保育園をねらう
- 自力で保育園に問い合わせてみる
- 園見学に行く
- 面接で聞くことリストをつくる
参考にしてみてください。
常に求人が出ている園は避ける
求人を見るたびに募集している園は絶対に避けましょう。
求人が常に出ている園は保育士の入れ替わりが激しく、保育士が定着しないということです。
すぐに退職してしまう人が多いことが分かり、それだけ働きにくい園でブラックな保育園の可能性が高いでしょう。
募集が出ている頻度を確認し、常に求人が出ている保育園があれば避けるようにしましょう。
給料の内訳を確認する
求人を探す際に給料の内訳をしっかりと確認することが大切です。
- 残業手当が固定になっていないか?
- 処遇改善の額は適正か?
- 昇給や賞与はどれくらい付与されるのか
求人票でごまかして明記している保育園もあるからです。
求人票に内訳が詳しく明記されていない場合は、面接で直接聞いて確認するなど、自分の条件に合っているかを確認しましょう。

給料の内訳をみることでホワイト保育園かを見極め、求人を見比べていくことが大切です。
実際に園に通っている保護者に情報を聞いたり口コミサイトをみる

実際に求人を見て興味がある園は、ホームページや園の口コミサイトをみるようにしましょう。
ホームページは園の保育方針や行事の有無などが詳しくのっているからです。
園の口コミサイトは実際に通っていた保護者の声があり、園の内部を知ることができます。
また実際に園に通ったことがある保護者に知り合いがいれば、直接聞くことも方法のひとつです。

ホワイトな保育園なら保護者の良い意見が多いはずです。
事前のリサーチはとても大切ですよ!
保育士転職。保育園見学の押さえておきたいポイントと見学までの流れを徹底解説!
新設保育園をねらう
ホワイト保育園を見つけるなかで新設保育園をねらってみましょう。
ホワイトな園は求人が少ないですが、新たに姉妹園を建設し保育士を募集することがあるからです。
新たに園をつくるとなると新しく保育士を雇う必要がありますし、新設園はIT化が進んでいるなど保育士の負担が少なくなるように努力している園が多いです。
新設園が募集されていたら、どこの法人が開設しているのかを調べてみてから応募するようにしましょう。
自力で保育園に問い合わせてみる
ホワイト園を見つけても募集がない場合、自分から問い合わせてみる方法もあります。
募集を出すほどではないけれど、良い人なら人員を増やしたいと考えているかもしれません。
上手くいけば今すぐではなくても、保育士の空きがでると採用してくれる可能性もあります。

働きたい園があるのなら、自分の力で動いて行動することが大切です。
園見学に行く

ホワイト園を探すには、園に直接見学に行き保育士や子どもの様子を見ることが大切です。
保育士はいきいきと仕事をしているか?
子どもたちは笑顔ですごしているか?
自分が働きたい保育園か、自分の保育観に合った保育園かは実際に見てみなければ分からないからです。
実際にみてみると自分がこの園で働くイメージを持てるかどうかが分かります。
ホワイト保育園を探すなら、園の情報をたくさん知っている転職エージェントに登録して園見学をすることも方法のひとつです。
面接で聞くことリストをつくる
面接を受ける際は、疑問点を聞く絶好のタイミングなので聞くことリストを作っていきましょう。
- サービス残業がないか
- 持ち帰り仕事など保育士の負担はどうか?
- ICT化をしている保育園か?
- 保育方針や保育観は自分と合っているか?
- 働いている年数の平均はどれくらいか?
気になることは面接で質問し、自分に合った職場かどうかを見極めることが大切です。
私自身もブラック園からホワイト保育園に転職して、すごく働きやすくなりましたよ。

ホワイト園を見つけるには情報をたくさん持っている転職エージェントに登録しておくのもおすすめです。
転職エージェントは登録するだけで、転職したいときにすぐに活用できます。
\ 少しでも転職したい方は/
働くならホワイト保育園!私の実体験

エックスからホワイト保育園の口コミを探してみました。
今日も今日とて17:00の定時で退勤。
— 保育士パパたけ@子育て奮闘ブロガー/ (@takeatsuteacher) January 24, 2023
ホワイト保育園に感謝です!
みなさん定時で帰りましょうー!!!#保育士
仕事の関係で保育園へ行ったんですけど、定時出退勤が徹底され、休憩はきっちり一時間子供とは別室で取り、残業と持ち帰り仕事禁止、記録や保護者連絡は完全にIT化されてる超ホワイト保育園だった
— ぴよよフ (@piy0yan) June 30, 2018
これが当たり前になるといいなぁ
今春
— ねろり (@NERORI70) July 24, 2020
ブラック保育園から
ホワイト保育園に転職。
転職は大成功✨
あたたかい職場に感謝。
職場に⁇がついたら
違う道を探すのもアリだな
と思いました◉◉
事実、ブラック保育園は存在するけど・・・
— ひまわり園長 (@himawari_hoiku) January 27, 2020
『ホワイト保育園』なんて存在しない❗️
あるのは『普通の保育園』
つまり『常識的な保育園』
そして、この『普通の保育園』が少な過ぎるのかもしれない💦
だから、余計にブラック保育園が社会で目立つ。
当たり前が当たり前に出来る保育園ってステキ🌻 https://t.co/32a0JizWML
ブラック保育園から転職が成功し、ホワイト保育園で働いている方は毎日が充実していますね。
ブラック保育園は本当に多く、ホワイトな園を探すのは難しいかもしれません。
ブラック園からホワイト園に転職した実体験
私自身もブラック園に勤めていた事があります。
保育士は子どもに対してとても厳しく、園の中で起こった問題が上司に報告しないことはざらにありました。
一番は子どもの主体性が全くなく、保育士ファーストの園で子どもの環境づくりが悪すぎて毎日本当に悩みましたよ。
しかし転職しホワイト園で働き出すと、園によってここまで違うのかと感じました。
ホワイト園ではワークライフバランスもとれ、自分の保育が楽しみながらできています。
ブラック保育園で働いていたからこそ、自分の保育観に合う園で働くことは本当に大切だと感じています。

今の職場で悩んでいるのなら迷わずに転職を考えることもおすすめです。
ホワイト園で働くと得られるメリット

ホワイト保育園で働くと得られるメリットを解説します。
- ワークライフバランスがとれる
- 保育に集中できる
- 保育の仕事にやりがいがもてる
参考にしてください。
ワークライフバランスがとれる
ホワイト保育園で働くとワークライフバランスがとれます。
残業もなく、持ち帰り仕事もなかったらプライベートも充実しますよね。
保育士の負担が少ない職場は、仕事とプライベートが切り離され、毎日充実して過ごすことができます。

プライベートが充実することで、仕事に対しても意欲的に取り組むことができますよ。
保育に集中できる
ホワイト保育園で働くと保育に集中でき、子どもたちにとってよりよい環境をつくることができます。
保育観が合う職場で働くということは、自分の保育ができるということです。
上司に反対されることもなく自分の保育ができる環境ほど、働きやすいのは事実ですよ。
子どものことを一番に考えて自分の保育ができるのは、保育士にとって本望です。
保育の仕事にやりがいがもてる
仕事に意欲的になり充実した毎日を過ごしていると、やりがいをもって働けます。
仕事に不満なく子どもの成長を促すことに集中できると、充実感が増します。
子どもの成長は保育士にとってとても嬉しく、成長を促すことが仕事をするうえでのモチベアップにもなりますよね。

やりがいをもって働けることは、保育士にとって一番素敵なことです。
あなたの園は大丈夫?ブラック園診断リスト

ブラック保育園の診断リストです。
5つ以上当てはまると危険度大ですよ。
CHECK | ブラック園診断 |
休みがとれない | |
給料が低い | |
残業手当がつかないor固定の残業手当がついている | |
人間関係が悪い | |
持ち帰り仕事がある | |
保育用品を自費で購入している | |
休憩がとれない | |
シフトの時間が守られていない | |
保育士の配置基準ギリギリの人数で保育している | |
子どもにとても厳しい保育 | |
保育環境が悪すぎる | |
園長が完全にワンマン | |
家族経営の保育園 |

5つ以上当てはまるとブラック保育園確定です。
転職を視野にいれましょう。
ホワイト園で働きたいなら転職しよう

ホワイト保育園で働きたいなら転職がおすすめです。
ブラック園で働き続けることはリスクしかありません。
- 業務負担が多く、ワークライフバランスがとれない
- 体や心の不調が訪れる
- 職場によっては保育士の仕事でさえ嫌いになってしまう
自分が働いている保育園がブラック園でないかを考えてみましょう!
私もブラック園からホワイト園に転職した時は、働きやすくて衝撃でした。

今の職場が辛いなら、一歩を踏み出してみる勇気も必要です。
転職エージェントは登録するだけで、転職したいときにすぐに活用できます。
無料なので登録だけ済ませておくこともおすすめです。
\ 少しでも転職したい方は/
よくある質問まとめ

ホワイト保育園を探す7つの方法のまとめ
ホワイト保育園を探す7つの方法
- 常に求人が出ている園は避ける
- 給料の内訳を確認する
- 実際に園に通っている保護者に情報を聞いたり口コミサイトをみる
- 新設保育園をねらう
- 自力で保育園に問い合わせてみる
- 園見学に行く
- 面接で聞くことリストをつくる
ホワイトな保育園はどんどん増えています。
働いている園がブラックな保育園なら転職を考えてみましょう。

転職することで今よりもっと楽しい保育ができるようになりますよ。
ぜひ参考にしてください。
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エージェントは地域の保育園の内部の事情を把握していたり、働きやすいかなどたくさんの園の情報を持っています。
今より働きやすい園を見つけてくれ、プロのアドバイスをもらえますよ。
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