
職場で悪口を言われているのが辛い、と感じていませんか?
- 気にしないフリをしていても、やはり気になってしまう。
- 人に自分がどう思われているかがすごく気になる。
こんな悩みはありませんか?
悪口をまともに受けるのは無意味。
なぜかというと、悪口を言う人の裏には自分のコンプレックスが隠れているからです。
悪口を言われても気にする必要はないのです。
このブログは保育士歴15年以上の職場の人間関係の難しさを酸いも甘いも経験してきた、ベテラン保育士が書いた記事です。
この記事を読むと悪口を言われたら勝ち!悪口を言われても平気になってしまう秘訣が分かりますよ。
明日から人間関係の悩みがなくなり、生きるのがもっと楽しくなります。
ぜひ最後までお読みください。
この記事で解決する悩み
- 悪口を言われたら勝ちな5つの理由
- 悪口を言う人のきもちとは
- 悪口を言われて時の対処法
- 悪口を言われても平気な人になる方法(アドラー心理学)
以上の悩みを解決する記事を用意しました。
悪口を言われたら勝ちな5つの理由
悪口を言われても平気な人になる方法
悪口を言われたら勝ちな5つの理由


「悪口を言われたら勝ち」と聞いたことがありますか?

悪口を言われたら嫌な気持ちになりますが、考え方を変えることがあなた自身のためになりますよ。
5つの理由を紹介しますね。
悪口を言われたらあなたの勝ち
Twitterの意見を参考にしてみました。
悪口を言われたらあなたの勝ちです。
— アドラー心理学サロン(アドサロ) ポジティブ心理学サロン (@PositiveSalon) June 8, 2020
悪口を言われるということは、他人が羨むような魅力を持っているということ。
後ろめたい気持ちがなければ、自分らしく生きていこう。
他人にどう思われようと、それは他人が決める他人の課題です。
そんなことまで、やたらと気にしていたらやってられません。
身に覚えのない悪口を言われたら、
— 加戸昌哉@出版社の社長 (@galaxykado) January 16, 2021
あなたの勝ちです。
あること無いこと悪口を言う人は、あなたに嫉妬しているだけです。嫉妬されているということは、相手はあなたの方が優れていると認めているということです。
嫌われてもいい。自分に後ろめたい思いが無いならそのまま自分らしく生きましょう。
知ってた?悪口や陰口を言われたら勝ち確定フラグ。大切な時間を使ってあなたの改善点をアドバイス。嫉妬されるほど輝いているってこと。本当に嫌いなら無関心でその人に時間を使うはずがない。それをわざわざ教えてくれている。むしろ感謝!ありがとう。そのままの自分で前に進みましょう。
— さなと (@sanato_prince) December 23, 2021
悪口を言われることは、悪口を言う人があなたのことを気にしているだけで、あなた自身は気にする必要がまったくないのです。
周りの人にとって価値のある人
悪口を言われる人は、周りの人に比べて優秀で仕事ができる人であったり、周りから慕われている人のことが多いです。
周りの人にとって価値がある人ということは、いい意味でも悪い意味でも目立ちます。
目立つ人を面白く思わない人が、人に対して悪口を言ってしまうのです。
周りと比べて価値があるということは、悪口を言われたらあなたの勝ちなのです。
あなたに嫉妬しているだけ
悪口を言う人はその人に対して嫉妬心があります。
自分が上手く物事が進まないことで、他人に嫉妬してしまうのです。
嫉妬心で人の悪口を言ってもその人に良いことはありませんよね。
自分の価値を下げるだけです。
悪口を言う人は弱い人
悪口を言う人は自分の不安や不満、欠点などを他人に向けて発散します。
自分に自信がなく他人の悪口を言うことで、自己肯定感を高めようとします。
また自分自身を強く見せようとするために他人を軽蔑したり、批判したりすることで自分を高めようとすることも。
実際に悪口を言うことは、その人の弱さを示しています。
強い人は他人を傷つけることなく、自分自身と他人を尊重し、コミュニケーションをとることができます。
そのことから悪口を言う人は弱い人といえるでしょう。
人を苦しめた人は自分に返ってくる
悪口を言えば、全部自分に返ってきます。
周囲の信用を失うことになります。
悪口ばかり言う人とずっと付き合いたいと感じますか?
悪口=依存症、防衛的な反応です。
自分の評価を下げつづけることになります。
悪口を言う人のきもちとは


悪口を言う人はどういう心理で悪口を言うの?

悪口をつい言ってしまう人はどういう心理状況なのかを話していきますね。
ストレス発散
悪口を言う人の一番の理由はストレス発散でしょう。
仲間と一緒になって一人の人を攻撃することでストレス発散になる方もいます。
しかし実際には短期的にストレスを減らせるかもしれませんが、長期的にはストレスを増大させる可能性があります。
自尊心が低い
悪口を言う人は自尊心が低いことが多いです。
悪口を言うことは他人の悪口を言うことで、自分自身を優位に見せることを目的としている場合が多く、その行動は自己肯定感が低い人に多いです。
自尊心が低い人は自分自身に対して自信が持てず、他人からの批判や否定を受けやすくなり、自分自身を守るために他人を攻撃してしまうのでしょう。
他人の成功や魅力に嫉妬している
悪口を言う人の気持ちの中で、自分に自信がなかったり物事が上手くいかないせいで、他人に嫉妬し悪口を言ってしまう傾向にあります。
自分自身の不安やコンプレックスを隠すために、自分よりも優れた人の悪口を言うことで、自分自身を守ろうとする行動である場合があります。
嫉妬心を持ったとしてもその感情をコントロールし、自分自身の成長や成功に向けて努力してほしいものですね。
仲間意識をもちたい
人と一緒に悪口を言い、同調や集団心理により仲間意識を持つことがあります。
集団の中で特定の人の悪口を言うことで、自分自身が集団の中で認められ、仲間意識を持つことができると考えることも。
また仲間の中で他人を批判することで、自分自身がより優れていると感じることができる場合もあります。
このような行動は自尊心を高めることで、自分自身が集団内でより強い立場にいたいと考える人にある傾向です。
悪口を言われた時の対処法5選


悪口を言われたらやはりいい気はしないよね。

悪口を言われて嬉しい人はいないですよね。悪口を言われた時の対処法を紹介します。
落ち着いて冷静に対処し大人の対応する
悪口を言われた時は嫌な気持ちになるかもしれませんが、怒らず冷静に対処することが大切です。
- 悪口を言う人は良い環境で生きていないのかな。
- 嫉妬しているのかな。
など少し離れた目線からみることが落ち着けるコツです。
相手にされないと、悪口を言う人は自然に離れていくものです。
大人の対応をするように心がけましょう。
気にせずに無視する
悪口を言われても気にしないことが一番です。
悪口を言っている人を気にせずに無視をして過ごしましょう。
悪口を言われたときはその人が自分を攻撃しているのではなく、その人自身に問題があることが多いため、悪口を言われたことに対して自分自身を責める必要はありません。
相手にしないことが大切です。
話を切り上げる
悪口を言われたときに話を切り上げることも対処法の一つです。
話を切り上げることによって自分が悪口に反応しないことを示します。
しかし話を切り上げる際には、相手に対して礼儀正しくふるまうようにしましょう。
悪口を言う人にかかわらないために、良い環境に身を置くことが大切です。
悪口ばかり言う人と付き合うのは自分が辛いだけ。悪口を言わない人と関係を深めて、人間関係を構築していきましょう。
悪口を言わない人は、人として自立している人が多いです。
自分が過ごしやすい人と付き合っていくことが一番ですね。
悪口を言われても平気な人になる
悪口を言われても気にしないことが一番です。
すぐにできるわけではないですが、少しずつ自分のマインドを変えていくことが大切です。
悪口を気にしない人は自立しており、自分の足でしっかりと立っています。
他人に深い付き合いを求めず、自分に自信があることが軸になってきますよ。
保育士の嫌な人への対処法についてはこちらの記事もお読みください。
→職場で嫌な保育士っている?嫌な保育士への対処法7つのポイント!を解説
悪口を言われても平気な人になる方法(アドラー心理学)


悪口を言われても気にしない具体的な方法はあるの?

気にしないマインドを身に着けるコツはアドラー心理学の教えがおすすめです。
アドラー心理学の考え方
アドラー心理学は20世紀の初めにオーストリアのアルフレッド・アドラーによってつくられた心理学で、人間の行動や思考を理解するために、心理的な動機や目的に注目しています。
アドラー心理学によれば人間は生まれつき社会性を持っており、自己実現を目指すことが重要であるとされています。
またアドラーは人間の問題や不安の根源は、個人が自分自身を十分に受け入れられていないことにあると考えていますよ。
アドラー心理学における治療は個人の内面を分析するだけでなく、個人が直面している社会的な問題やストレスもみていきます。
人のポジティブな面をみて、個人の力を信じ共感的な治療をすることで、個人の能力を最大限に引き出すことを目的としています。
アドラーでいえば、「あなたを傷つける」ことを目的とした人間とかかわること自体が無駄な時間と労力だと言われています。
=悪口を気にする必要はないということですね。
承認欲求の否定の考え方
アドラー心理学には「承認欲求の否定の考え方」という教えがあります。
強い承認欲求を持つと自分のやりたいこともできず、誰かに認めてもらうことを目的として他人の人生を奪ってしまうことです。
それは自分の人生を浪費しているということにもつながるということ。
悪口を言う人は他人に認められたいばかりで、自分のことを認めていません。
自己肯定感が低いのです。
他人のことばかり気にしていては、自分の人生が良くなるはずはありません。
悪口を言っている人がいたら、「人生浪費しているなあ」と考えるようにし、自分は気にしないようにしましょう。
課題の分離の考え方
アドラー心理学には「課題の分離」という考え方があります。
「課題の分離」とはあなた自身と相手の課題は違うということです。
悪口を言われても言っているのは他人。
あなたのことをどう思い、嫌うか嫌わないかは他人の課題であり、あなたの課題ではありません。
他人の課題を気にせずに、あなたは自分のするべきことに集中するべきなのです。
この考え方をもつと自分の気持ちが楽になります。
自分自身を他の人と比較せず、自分自身の成長に目を向けていくようにしましょう。
私が読んだアドラーのおすすめの本はこちら




アドラーの考え方が学べる、イチオシの本です。
この本を読めば考え方が変わり、人間関係の構築が上手くいきますよ。
悪口を言われたら勝ちな5つの理由と悪口を言われても平気な人になる方法を解説!のまとめ

悪口を言われたら勝ちな5つの理由
悪口を言われても平気な人になる方法
悪口を言われて嬉しい人はいないですが、悪口を言われても気にしない!と割り切ることはできますよね。
悪口を言う人はその人の課題。
あなたのことをどう思うかはその人の課題。
あなたが気にする必要なんてひとつもありません。
考え方を変えるだけで、あなたの毎日がもっと楽しくなりますよ。
悪口を言われたらあなたの勝ちなのです。
私がおすすめのアドラーの本はこちら



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