
保育園に転職や就職をするときに、園見学はしていますか?
- 求人票を見ていい感じだけど、実際園を見てみたいなあ。
- ホームページはキレイな園だけど、実際はどんな園なのかな?
- 園の中や職員の雰囲気をみて、自分に合うかどうかを確かめたいな。
こんな悩みはありませんか?
このブログは保育士歴15年の中で、3回の転職経験があり、転職活動において実際に園見学をしたことがある、筆者が書いた記事です。
ぜひ最後までお読みください。
この記事で解決する悩み
- 保育園見学の目的とメリット
- 園見学をする保育園を探す方法
- 見学のTELの仕方と見学当日の注意点
- 見学当日の見るべきポイントと事前準備
以上の悩みを解決する記事を用意しました。
見学当日の見るべきポイント7つと事前準備
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転職エージェントについて詳しく知りたい方はこちらの記事もお読みください。

見学当日の見るべきポイント7つと事前準備

見学のいい所は、面接を受ける前に、その園の良いところや悪いところ、働きやすさなど、内部に入ってチェックできるところです。
見学の時に絶対見てほしいポイントが7つあります。
保育方針・園としての考え方
保育士として働くにあたり、自分と保育観が合わない園で働く程、辛い事はありません。
保育方針を調べて質問したり、子どもに対しての考え方を聞いたりしながら、自分の保育観に合うかを確認しておきましょう。
保育方法が特殊だったり、今まで経験したことのない保育をしている園もあります。事前に調べておくことも大事です。
環境(保育室・園庭)
子どもが過ごしやすい環境かどうかをしっかり見ておきましょう。
保育室には十分な玩具が揃っているか、年齢に合わせた玩具が置いてあるかなど細かく見させてもらいましょう。
玩具が十分あることは、子どもの主体性を大事にしている園が多いです。
また、園庭の広さを確認し、園児が十分体を動かして遊べるスペースがあるか、園庭が狭くても、園外散歩を取り入れているかなども聞いてみましょう。
清潔さ(清掃は行き届いているか)
園内が、整頓されているか、掃除が行き届いているかは重要です。
子どもの命を守っている保育園。
清掃がきちんと行き届いており、子ども達が過ごしやすい場所であることはとても大切なことです。
壁面・製作物
保育園で季節に合った壁面が飾っているのはとても素敵なことですが、クオリティが高すぎたり、保育室全部屋に保育士が作った壁面があるところは注意が必要です。
壁面は作ることは良いことなのですが、保育士のハードワークになっている可能性大!です。
仕事量が増えることで、残業や持ち帰りの仕事がある確率も高くなります。必ず、確認するようにしましょう。
事故予防
保育園内の危険なところは事故予防でガードしてあったり、マットを敷いていたりなど、保育士目線で園内を見ていきましょう。
危険な所はチェックして予防されていることで、子どもが安全に過ごしていることが分かります。
子どもをより危険から守るように日々努力している園かどうかを見抜くことができます。
園長、保育士の雰囲気、年齢層
園長先生との相性は働き始めるに当たって大事なことです。
話した雰囲気や、現場の保育士の気持ちを汲んでくれるような園長が理想ですよね。
また、見学に行った際に保育士の年齢層も確認しましょう。
極端に保育士が若すぎたり、ベテランの多すぎる園は危険です。
子育て世代の30代の保育士がいる所は、子育てしながら、保育士ができる働きやすい園である可能性が高いです。
年齢層が幅広い保育士がいる園の方が考え方が固執せず、働きやすいですよ。
子どもの様子や、保育士の雰囲気、言葉かけ
保育園では、子どもが楽しそうに遊んでいることが最も大事です。
保育士が温かい雰囲気で子ども達に接しているか、丁寧な言葉かけをしているか、保育士同士の雰囲気はいいか、などあなたの目で確認しておきましょう。
就職するに当たり、自分が働きやすいかどうかが一番大事です。
この園大丈夫かな?と少しでも自分の中のズレを感じたら、その園はやめておきましょう。
外部から見て、そう思った園なら、内部に入るとそれ以上にひどいことが多いです。

見るべきポイントはたくさんありますが、しっかりとチェックすることで、自分にとってより働きやすい園に就職できること間違いないです!
質問することリストをつくっておく

見学に行く前に事前に質問リストを作っておきましょう。
園の方から
「何か質問はありますか?」
と聞かれて、メモがなかったら、聞きたいことを聞きそびれる可能性もあります。
園の方針や、働き方、給料面など、聞きたいことはメモして持参することをオススメします。
園見学で、されやすい質問
園の方から、質問されることもあります。
事前に考えておくことで、スムーズに答えられるようにしておきましょう。
- 保育士を目指した理由
- この園を選んだ理由
- 長所・短所・アピールポイント
- 前職を辞めた理由
自分をよりアピールし、好印象に思ってもらえるような答えを用意しておきましょう。
また前職を辞めた理由は、ポジティブな理由に変えて話すことで、今後の就職活動がスムーズに進みます。
しっかりと考えて話すようにしましょう。
保育園見学の目的とメリット


保育園見学って行った方がいいの?

絶対に行った方がいいです!
- 就職や面接を受ける前に実際に自分の目で園を見ることで、より園を知れる。
- いきなり面接はハードルが高いが、見学することにより、自分の保育観に合っている園か、働きやすいかを事前に確認できる
- 面接を受ける前に複数の園を見学することにより、自分に合った保育園を見つけられる
- 保育園見学は、自分にとって働きやすい園か、園の雰囲気や建物の雰囲気を肌で感じられる
- 実際に面接をするときに、園見学をしたことをアピールしたり、この園に就職したいという思いも伝えられる
- 求人やホームページを見る中では、働きたいと思った園でも、実際に行ってみると、「なんか違う」というミスマッチを防ぐことができる
保育園見学にはメリットがたくさんですね!
転職する際には、求人を探すだけではなく、保育園見学も一緒に視野に入れておきましょう。
実際に園見学をしてから就職してきた私の経験談

実際に園見学をした経験者としては、絶対に見学はするべきです!!
見学をすることで、面接とは違い、堅苦しくなく、素朴な質問をすることができます。
園の雰囲気を知れることはもちろん、実際働くか分からない人に対してでも、丁寧に対応してくれる保育士がいるところは、園の雰囲気も良いところが多いです。
園見学の際に、いろいろな角度から園を見たり、複数の園を見ることで、自分の保育観に合っているか、子どもに対しての対応の仕方などをより詳しく知ることができますよ。
いきなり面接に行ってしまうと、面接と一緒に見学をすることもあります。
しかし面接と一緒のことで、園を見て実際この園大丈夫かな?などと感じたとしても、断りにくいのが本音です。
また私は、見学せずに面接を受けその日に内定、実際に働き始めると、保育観の違いですごく苦しんだこともあります。
その経験も踏まえて、見学の必要性がより自分の中で大きいものになっています。
実際、どんどん増えていく保育園の中で、ブラック園があることも事実です。一度働き出したら、その園で長く働き続けたいですよね。
これから転職、就職のための園を探される方は、ぜひ、園見学からはじめてみることを強くオススメします!
実際に園見学する保育園を探す方法


実際に園見学をする園はどうやって探せばいいの?お困りではないですか?
自分の家の近くの気になっている園に見学に行きたいなどはもちろんですが、方法はいろいろあります。
- ネット求人や気になっている園のホームページを見て探してみる!
- 住んでいる地域の就職フェアなどに参加してみる
- 学生なら、学校にきている求人を参考に探してみる
- 転職エージェントに登録して見学したい園を探す
1.ネット求人や気になっている園のホームページを見て探してみる
今はネット大活躍の時代ですね。
ネットで出ている求人や、近くの気になっている園のホームページを調べ、見学させてほしいことを園に直接交渉しましょう。
ネットで求人をチェックしていると、常に求人が出ている保育園など、職員の入れ替わりが激しいなどのデメリットも気づける部分がたくさんあります。
2.住んでいる地域の就職フェアなどに参加してみる
自身が住んでいる市などの催しで、保育士の就職フェアなどを開催しているところが増えてきています。
就職フェアは、園に行かなくてもいくつもの保育園が一斉に集まり、園長先生や主任から直接園の話が聞けるので、メリットが大きいです。
またいくつもの園が集まっていることで、一度にたくさんの園の話が聞けるためその場で比較でき、より自分に合った園を見つけることができます。
話してみて、気になった園の中から、後日園見学に伺うこともできますよ。
3.学生なら、学校にきている求人を参考に探してみる
学生なら、大学や専門学校に求人がたくさんきます。その園の中から、気になった園について、学校の就職サポートの講師に相談してみるのも一つです。
学校は、過去の卒業生からの保育園情報をたくさん持っています。
自分の気になる園についてどんどん聞いてみましょう。
4.転職エージェントに登録して見学したい園を探す
転職を考えたら、簡単登録するだけで、自分に合う保育園を探してくれる転職エージェント。
転職エージェントは登録して、担当者に自分の希望の園の方針や働き方などを伝えるだけで、自分の理想の園を探してくれます。
面接までする気がなくても、園見学だけ行うことも可能です。
一番のオススメポイントは園に直接アポイントメントを取ることなく、転職エージェントが見学の日にちや時間も、直接約束してくれるので、当日行くだけで済むことです!
直接電話をするのは、緊張するし気が引けるな、という方はぜひ登録をオススメします。
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見学のTELの仕方と、見学当日の注意点

では、実際に見学した保育園が見つかったら、どう動けばいいの?
見学するためには、いくつかの注意点があります!ポイントを押さえて、見学に臨みましょう!
見学のTELの仕方
見学したい園が決まったら、園にTELして、見学する日を決めましょう。
園にTELする時間帯は、13時頃から15時くらいがオススメです。
保育園は上記の時間帯は午睡中なので、比較的職員がゆったりしている時間帯だからです。
TELのかけ方
「こんにちは、お忙しい時間に失礼します。貴園の求人を見て園見学のお願いで電話させていただきました。○○と申します。担当の方はいらっしゃいますでしょうか?」
見学の日にち、時間を伺い、約束を取りつけましょう。持ち物確認も忘れずに。
服装の確認もしておきましょう。
「スーツで伺ってもよろしいでしょうか?」
など、事前に確認しておくこともオススメします。車で向かいたい場合など、駐車場の有無も聞いておきましょう。
聞きたいことを話せたら、最後に、
「では、〇月〇日の〇時にお伺いしますので、どうぞよろしくお願いします。失礼いたします」
とTELを切りましょう。
TELを切るときは、必ず、相手側が切ってから、こちらが切るようにしましょう。少しの事で、印象はよくなりますよ。
見学当日の持ち物と注意点
- 筆記用具
- メモ帳
- スリッパ(上履き)
- 下靴を入れる用の袋
- 質問を書いたメモ用紙
- クリアファイル
- ハンカチ・ティッシュ

必要なものを確認し、当日困ることのないように、事前に準備をするようにしましょう
見学当日の注意点
実際に見学に行くことになると緊張しますが、注意点をしっかり把握していくことで、自分のイメージアップにつながります。
- 約束の時間に余裕を持って伺うようにする
- 元気よく挨拶をすることを心がける
対応してくれる方だけでなく、他の保育士や保護者、出会う人に気持ちよく挨拶をするようにしましょう
- 携帯は、必ずマナーモードにするようにしましょう
- 言葉遣いに気をつけ、良い印象を持たれるように笑顔を心がけましょう
保育園見学の押さえておきたいポイントと見学までの流れまとめ
保育園見学はあなたにとって最適な就職活動ができる大事なことです。
転職するなら、よりよい、自分にあった保育園で働きたいですよね。園見学はリスクはありません。
いろいろな保育園を見ることで、自分に合った働きやすい園が見つかりますよ。
ぜひ、一歩踏み出してみてください。
見学する保育園を探す一番のオススメは転職エージェントに登録することです。
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