
トイレトレーニングって何?
どうやってすすめていくの?
子育てで多くのママパパが気になるのは「トイレトレーニング」ではないでしょうか?
トイレトレーニングは排尿の自立です。
・トイレトレーニングはいつから始めれば良い?
・具体的なすすめ方がわからない。
・冬より夏がいいの?
・保育園にまかせきりで大丈夫?
トイレトレーニングの疑問やすすめ方のコツについて保護者目線と保育士目線の両方からお伝えしていきたいと思います。

トイレトレーニングを始める時期
1歳半過ぎてからなど意見もありますが実際は2歳を過ぎて排尿間隔が2時間ほどあき、おしっこが溜められるようになる。
大人の簡単な問いかけに応えられる言葉の理解度が必要になってきます。
トイレトレーニングが出来るようになるには心と体の発達が重要になってきます。

トイレトレーニングを始める具体的な目安
・歩行ができる
・便座、オマルに座っていられる
*足がつかないことで不安で怖がる事もあるので踏み台を置いたり、オマルや補助便座を用意してもいいですね。
・簡単なやりとりできる
・おしっこの間隔が2時間以上あく
*トレーニングを始めるには、一定間隔膀胱におしっこを溜められる必要があります。
・オムツを交換するときに「あれ?出てない」ということが増えたらチャンス!
・トイレに誘って座らせてみましょう。
・大人のまねっこができる
*大人のやることに興味があり、まねっこする姿がみられたらトレーニングを始められる目安です。ママパパが日頃トイレに行く姿をみて、トイレに興味を持つことができるでしょう。

トイレトレーニングにおすすめの季節は?
*おすすめの季節はやはり春~夏です。
一般的によく言われていることですが、暖かい時期の方が快適な上、薄着で子どもの衣服の着脱が簡単、洗濯物も乾きやすいメリットがあります。
しかし、お子様の月齢や成長具合をみながらはじめてみてくださいね。
また保育園にかよっている子どもさんは園の担任の保育士さんに日頃のトイレの様子を聞きながらすすめていくのが一番だと思います!
始めるにあたって保育園任せにするのではなく、家庭と一緒に進めることで子どもも負担なくスムーズにすすめられます。
園と家庭で協力することで子どもも2倍の自信がつき、早くオムツが取れること間違いなし!!

トイレトレーニングのすすめかた(家庭編)
トイレの存在を知ってもらう
ママパパがトイレに行く様子を見せたり、絵本やDVDで伝えるのもいいですね。繰り返し見ることでトイレの存在や意味を理解できるようになります。
トイレにすわってみる
オムツが濡れていないとき、午睡明けや朝起きたときにトイレに座るとタイミングが合い排尿できることがあります。
排尿、排便の気持ちよさを知る
タイミング良く排尿できたら、うんと褒めてあげましょう!オムツにするより気持ちいい感覚を味わうことで、心地よさが理解できるようになります。
決まったタイミングでトイレに行く習慣がつく
毎日同じタイミングでトイレに誘い、生活リズムの中に組み込みましょう。
トイレに行く意思表示ができるようになる
何回か排尿が成功すると、徐々に「おしっこが出そう」「おしっこが出た」感覚が分かるようになり、意思表示もできるようになります。伝え方は人それぞれですが、成功したらたくさん褒めてあげましょう。
パンツをはいてみる(日中)
トイレでの排尿の成功率が上がってきたら、パンツをはいて過ごしてみましょう。無理せず、短時間から始めるのがおすすめです。失敗しても当たり前!少しの時間はけたことを褒め、お兄さん、お姉さんの気分を味わえるようにしましょう。
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トイレトレーニングのすすめかた(保育園編)
保育園では、1歳児くらいからオムツが濡れていても濡れていなくてもトイレに座ってみる習慣をつけるので、園に通っている子どもはトイレの環境に慣れている子が多いと思います。トイレに座り排尿でき、成功すると褒めて自信につなげていきます。
お友達がパンツをはいているのを見せて、お兄ちゃん、お姉ちゃんパンツへの憧れを抱かせます。具体的には、

「みてみて~○○ちゃんパンツはいてる~かっこいいね~、
○○ちゃんもトイレでおしっこできるようになったらママとパパにパンツ買ってもらう?ママにいっておくね」
これで子どもは
アンパンマンのパンツにする~ママに言うといて!!
と乗り気になってきます笑
トイレトレーニングを始めるに当たっての目安は、
- 排泄時にオムツが濡れていないことが増えてきた。
- トイレに座ると排尿でき成功することが増える。
- 保護者と相談し短時間から始めてみる
という流れです。
面白いお母さんがいました。

そろそろトイレトレーニングしてみませんか?

はい、全力でサポートします。
って笑。
トイレトレーニングは決して保育園だけ頑張っても無理なんです。
園で頑張ってトイレで排尿できていても、家に帰ったらオムツ。。。じゃあ子どももオムツでおしっこできるからいいや~となりますよね笑
保護者に伝える際は園と家と協力して頑張りましょう!とお互いタッグを組むことが大事です。
子どもにとって安心してスムーズに始められるような環境づくりをしていきましょう。

トイレトレーニングを始めるに当たっての注意点
1.焦りは禁物
2.比較しない
3.個人差があって当たり前
4.後退しても大丈夫

まとめ
トイレトレーニングを始めるにあたっての事を色々書きましたが、一番はママパパと子どものタイミングが合った時に始めるようにしましょう。
中にはトイレトレーニングせずに1日でオムツが取れたという子もいます。タイミングがばっちり合っていたのでしょうね。
基本は一進一退で進んでいきます。小さな事でもどんどん褒めてあげて自信につなげていきましょう。
保育士さんは日頃の園での様子やトイレで排尿できたことなど少しの変化でも保護者に伝えてあげましょう。家庭と協力して子どもの気持ちがトイレトレーニングに向いてきたタイミングを受け止め子どもが負担なく始められるように配慮していきましょう。
少しでも参考になると嬉しいです☆
最後までお読み下さり、ありがとうございました♥
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